シャドウ

道尾秀介　著

 

 

 

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。

父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。

父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。

 

 

 

道尾氏の作品には、悲しく辛い性的描写がよく用いられるけど、今回は特に酷い！

 

 

道尾氏が酷いわけではないですよ

 

 

まあ考えたのは道尾氏だからある意味酷いのかもしれませんが

 

 

 

分かりやすく伏線を散らしておいて読み手を誘導し、なんとなく先が読めてきたと思ったらことごとく裏切っていく手法はやっぱり流石ですわ。

 

 

かなり強引な持って行き方も目に付きましたが、そこは小説なんだからいいじゃないかと思うほど自然だよね。

 

 

予想外の展開が後半畳みかけるようにやって来ては、それすらもまた裏切られ二転三転していくストーリー。

 

 

一気読みしちゃうかも？

ミッション：インポッシブル/フォールアウト

監督　　クリストファー・マッカリー

 

 

 

イーサン・ハント率いるスパイチームの活躍を描いた人気シリーズの第6弾。

複数のプルトニウムを盗んだ犯人をイーサンたちが追う。

前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンを取り、トム・クルーズ、サイモン・ペッグらおなじみの面々が結集。

飛行するヘリコプターにしがみついたり、ビルからビルへ跳躍したりするなど、トム渾身のスタントが今作でも見られる。

 

 

 

今作もトムさん絶好調

 

 

トムさん空飛ぶ、トムさん闘う、トムさんカーチェイス、トムさん走る、トムさん登る

 

 

そして今回、トムさんの大事なあの人が・・・・

 

 

ストーリーは相変わらずの分かりやすさに加え、チームプレーのいつもの面々に安定感バッチリだね。

 

 

騙したり騙されたりの連続で結構ハラハラ感もあったしね。

 

 

観て損はない1本だと思いますよ

 

 

 

「あっ、ゴメン２Dで見てた」って台詞は、３Dで観ろっていうジョーク？

14回目の記念日

 

 

 

なぜ彼女は私のそばに居続けてくれるのだろう・・・・。

 

 

私の様な人間に何の魅力があってそばに居続けてくれるのか分からないけど、居てくれるなら私なりに努力はしたいと思っております。

 

 

この幸福は手放したくないからね

 

 

 

 

家族を連れてルーテシアへ行って来ました

 

 

子供達だって幸せの一員。

 

 

感謝の気持ちを伝えたいので高級なケーキ屋さんへ連れて行ったのに、姫2.3号は半分食べてギブアップ。。。。。

 

 

元々甘いのが好きじゃないんだって

 

 

残りは姫1号が平らげました。

 

 

君らの将来の酒の量が怖いわ

 

 

火花

又吉直樹　著

 

 

 

売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。

神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。

笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。

 

 

 

この手の本は早めに値崩れするもんなんですけどね、なかなか値崩れせずに今頃になってようやく手に入れる事ができました

 

 

作家の皆さん、こんな読者でごめんなさい

 

 

 

冒頭の書き出しは、なるほど文学的でいかにも私が苦手とする芥川賞受賞作だなという印象。。。。

 

 

しかし物語が進むにつれて、純文学とはほど遠いものがどんどん綴られていき、結果的に私的には非常に分かりやすく読みやすい物になっていきました。

 

 

それが良いのか悪いのかは別として、内容はまあまあ面白かったと思います。

 

 

ただしあれだけ太宰好きをアピールしているのなら、もう少し身を削った内容は描けなかったのだろうかと思うところもあります。

 

 

多分、この本が又吉さんじゃ無きゃ芥川賞なんてとってないでしょうね。

 

 

出版業界を活性化させるためだけに担がれた犠牲者ともとれますが、そんな批判にもへこたれない又吉さんに、読書に対する強い愛を感じるのは私だけではないはず。

 

 

読書をする人間なら、この自己犠牲は評価できるんじゃないでしょうか！

ウインド・リバー

監督　　テイラー・シェリダン

 

 

 

『最後の追跡』などの脚本を手掛けてきたテイラー・シェリダンが監督と脚本を務めたサスペンス。

ある事件を調べる女性FBI捜査官と地元のハンターが、思わぬ真相にたどり着く。

『アベンジャーズ』シリーズなどのジェレミー・レナー、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』などのエリザベス・オルセン、『スウィート・ヘル』などのジョン・バーンサルらが出演。

『最後の追跡』で音楽を担当したニック・ケイヴ、ウォーレン・エリスが本作でも組んでいる。

 

 

 

この監督はアメリカの暗部を炙り出したいのだろうか。

 

 

それを糧にメガホンを取るのであれば志としては個人的にとても共感できます。

 

 

とにかくこの映画の細部を突く様に観てほしい。

 

 

問題提起を余るほどに示しているのだ。

 

 

ネイティブアメリカンは日本に住む人間にしてみれば希少生物にすら感じる世界で、アメリカ政府が彼らを守ろうとしないとは、著しい人種差別のようにも感じる。

 

 

そんな問題以上に、行政の貧弱性に驚きすら感じるが、この辺が監督の意図したところなんだろうか。

 

 

ストーリー性も素晴らしいし、問題提起も目を背ける事はできない今作。

 

 

多くの方の目に止まることを願いたい。

 

 

ちなみにノンフィクション映画です。

オーシャンズ8

監督　　ゲイリー・ロス

 

 

 

犯罪チームの活躍を描いた『オーシャンズ』シリーズの第4弾。

女性8人の犯罪チームが、ニューヨークで開催されるファッションショーで強奪計画に挑む。

監督は『ハンガー・ゲーム』などのゲイリー・ロス。

『しあわせの隠れ場所』などのサンドラ・ブロック、『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイをはじめ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、アウクワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターらが出演している。

 

 

 

このシリーズは最初っから大好きで、特に12がお気に入りなんでこれは絶対観たい作品でした 

 

 

サンドラ･ブロックがジョージ・クルーニーの妹という設定から始まるストーリー。

 

 

今回はほぼ全て女性陣で固めた犯罪集団・・・・ってだけなんだけどね、展開がテンポ良くて飽きたりはしないんじゃないでしょうか。

 

 

ただしそんなに起伏も激しく無く、安定感がありすぎるためか多少の物足りなさはあったりする人は居るかも

 

 

最近の娯楽映画の定番だね

 

 

分かりやすい展開に分かりやすいオチ、安心して観てられました。

 

 

きっと面白いと思いますよ

我が家のヒミツ

奥田英朗　著

 

 

 

結婚して数年。自分たちには子どもができないようだと気づいた歯科受付の敦美。ある日、勤務先に憧れの人が来院し…(「虫歯とピアニスト」)。ずっと競い合っていた同期のライバル。53歳で彼との昇進レースに敗れ、人生を見つめ直し…(「正雄の秋」)。16歳の誕生日を機に、アンナは実の父親に会いに行くが…(「アンナの十二月」)。など、全6編を収録。読後に心が晴れわたる家族小説。

 

 

 

どこにでもありそうな家族の風景を面白おかしく、時にしんみりと描く奥田氏らしい間違いない一冊。

 

 

このシリーズも3冊目ですが、最後の「大塚家」の短編が非常に気になりましたね～。

 

 

初めはロハスに嵌まり、2作目ではマラソン、そして今回は選挙。

 

 

作中では下火になった作家が登場するが、奥田さんそんなに人気ない？・・・わけないよね

 

 

それから続編は作らないってのは「伊良部」シリーズの事かな？

 

 

ファンとしては続編も見てみたい気もするけどね。

 

 

読後の余韻に浸れる、とても清々しい気持ちになれる一冊でした。

ジュラシック･ワールド/炎の王国

監督　　J・A・バヨナ

 

 

 

恐竜が放たれたテーマパークが舞台のアドベンチャー『ジュラシック・ワールド』の続編。

火山噴火が迫る島から恐竜を救い出そうとする者たちの冒険を活写する。

監督は『インポッシブル』などのJ・A・バヨナ。

前作にも出演した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのクリス・プラット、『レディ・イン・ザ・ウォーター』などのブライス・ダラス・ハワードをはじめ、『インデペンデンス・デイ』などのジェフ・ゴールドブラムらが出演する。

 

 

 

物語としては悪くないんだけど、なんか思ってたのと違う～

 

 

ある程度予想は付いてたからそんなに期待外れってわけではないけど、ここまでそっちよりなんだね。

 

 

これはやっぱり続編があるんだろうか・・・・。

 

 

こっから広げるには相当スケールがデカくなるけど、どんな閉め方をするのか興味ありますよね。

 

 

このままフェードアウトするのも手だと思うけど、どうですかね

熱中症？

本日、お盆休み最終日。

 

 

結局、豆アジ釣りしか釣りに行かなかったな。。。。

 

 

今日は子供達が映画が観たいということで朝早くに外出。

 

 

私は今年初めての海水浴に出掛けてみました

 

 

朝から暑い

 

 

尋常じゃない汗がしたたり落ちる。。。。

 

 

とにかく暑いんで海へドボン

 

 

あ～気持ちいい～

 

 

1時間ほど浸かって撤収・・・・・、ん？なんかダルい。。。。

 

 

手足は痺れてくるし、呼吸が荒すぎる

 

 

なんとか自宅にたどり着き、状況判断すると、やっぱりこれは熱中症ってやつだろうか。。。。

 

 

家族に助けられながら介抱されてなんとか復活

 

 

いや～、初めての経験だったんで熱中症なのか分からんけど、マジで死ぬかと思いましたわ

 

 

夕方、ジョギングに行こうとした私を見て嫁に止められました

 

 

 

 

私が一人で海水浴に行くと何故かサザエが食べられるんだよね

 

 

デザートは・・・・

 

 

 

 

姫1号が作ってくれたケーキでした。

 

 

夏休み中、毎日お料理を頑張ってる姫1号。

 

 

自由研究の一環らしいけど、偉いよな～

チ～ン。。。

最後に釣りに行ったのはいつだろう。。。。

 

 

忙しかったり、暑かったり、暑かったり、暑かったりで全然釣りに行ってません

 

 

せっかくお盆休みに入ったし、久々に釣りに出掛けてみました。

 

 

 

 

姫2号と一緒に豆アジ釣り

 

 

 

海の中はシマシマだらけ。。。。

 

 

アジ全然いね～じゃん

 

 

潮も澄んでて、完全に見切られてる。。。。。

 

 

 

 

なんとか釣ったけど・・・・

 

 

 

2尾

 

 

もっと早い時間に来ないとダメなのかな。

 

 

この休み中、一回くらいまともに釣りに行きたいけど・・・・、どうかな