聞き流すための放送での
とある小話に手が止まり
背景さえも明確な自体で
デジャブな記憶が蘇える
空想というには沈着した
然りとて在りえぬ傍観に
背もたれに体重をかけて
背中にじわり汗がにじむ
確かで不確かな気化熱が
もう何度目かも忘れては
とある小話に手が止まり
背景さえも明確な自体で
デジャブな記憶が蘇える
空想というには沈着した
然りとて在りえぬ傍観に
背もたれに体重をかけて
背中にじわり汗がにじむ
確かで不確かな気化熱が
もう何度目かも忘れては