Four Season Colors

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ヒット続きのアニメ映画

2023-05-22 | 雑文
自分は1作品も観ていないから、作品そのも
のの感想はないが、日本の映画はアニメーシ
ョン映画が継続して好調のよう。

しかも、傾向としては、一昔前のジブリ一強
ではなく、様々な作品が入れ替わり話題にな
っている。

ただし、一昔前のジブリ一強と違うのは、ジ
ブリ作品のようなオリジナルではなく、原作
があり、特に漫画の原作が多いということ。

そして、どの作品も、一昔前と比べて客の年
齢層はやや高そうにもみえる。

それも、子供の付き添いの保護者ではなく、
しっかりとメインの客としての年齢が。

エヴァやスラムダンクはその理由も分かりや
すいものだが、オリジナル系でも、子供向け
でも、意外と子供以外もいそうで。

ゲームだけでなく、アニメーション映画でも、
ジャンルとしての時間と世代を重ね、年代幅
は広がっているのかもしれない。

また、どうも周りの話も聞くに、1回だけで
なく、映画館で複数回鑑賞をする人がそれな
りにいる。

子供のころから、どれだけ面白くても映画館
で2回観たいということは、そもそも頭に浮
かぶことさえなかった。

そういうタイプであるので、この現象もちょ
っと興味深くあり。

映画というエンターテインメントを選んで、
じゃあ、何を観ようかというのではなく、こ
の作品の映画をやるなら観たい。

作品それ自体が好きで、それ自体に価値を置
くから、極端な話、映画はその作品しか観な
かったりしたり。

そこまで極端でなくても、そもそも観る前か
ら原作が好きだから、そもそも複数回の鑑賞
を前提とさえしたりもする。

考えてみれば、原作が有名で人気があればあ
るほど、そういうファン層が多くて、確かに
何ら不思議はない。

自分のように、月に一度の映画館に執着する
と、観たい作品がなくても無理やり観るのだ
から、どう考えても異常なのはこちらである。


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