ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

自分を激励

2008年06月15日 | Weblog
 厳しくなっていく社会の状況。
景気もしかり。夢のない時代というより、未来を先に食ってしまった。というような思いもする。

お金中心、物中心と精神的な潤いが日ごとなくなっていくようなこんな時代に何を持って日々の糧にいきるかを、改めて見つめ直すときに、今生きる命と心を確かめることなど思ってみた。

人一人で生きていないし、また生きてもいけない、こんな、極あたり前のようなことをここでもう一度確認するのだが、日常の平凡な生き方、この日常という生活を送っていくのは、実に大切で重要なことということを知る。

憂鬱な時代

2008年06月15日 | Weblog
 地球温暖化、食糧、エネルギーの危機。
ここ神戸長田は、阪神大震災で、大きな被害を受けた。地域の産業は靴の製造。
町全体がこの産業で支えられてきたが、やはり、製造が中国に移行し、今、一部残った企業が、生き残りを賭けて、凌ぎを削っている状況にある。

新長田駅周辺は、10年続く再開発工事が今も行われているが。
震災前にいた、長田区の12万人が今は、10万人。高齢化率も進む。町の活気は年追うごとごとに、低迷するばかり。長田区ならずとも、こういった、町の活気の低迷は、日本全国の市町村に現れる現象である。

広く見渡せば、世界も同様の傾向が進んでおり、大きな時代の転換期というより、これまで、思うがままに生きた人類が、終末期に突入した、当然の結果と受け止められる
今後、さらに、食糧、水、エネルギーの争奪が激しくなり、紛争、争いが世界のあらゆるところで、発生し、ともに自然災害も多く起こることがy