ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

波高し尖閣諸島

2008年06月16日 | Weblog
 領海侵犯されたとし、日本の警備艇と台湾の漁船が接触し沈没し、今、外交問題にまで発展し、これまで日本に対して友好的だった、台湾政府も、この件に関しては、戦争も辞さずとの強行な態度で望んでいる。

数年前は、韓国との間での領土問題。
このように、6カ国協議が行われるなか、日本のアジア外交への、試練とも言うべく問題がここに来て形をさらに複雑にしながら、拡大しつつあるが、一部日本のメディアは、強行突破論を展開し、さらに日本の権益を強く主張するが、戦後処理問題が、またここに来て浮上するなど、日本を取り巻く状況は、波高しの感は否めない。