ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

厳しい時期にはいってこそみせどころ

2008年10月13日 | Weblog
 アメリカ経済の下降は今世界経済に暗雲をもたらし、世界恐慌への入り口に入ったともいわれている。
すでに身近なところで、倒産が増え、仕事がなくなっていき町の景気は悪くなるばかり、リストラとさけばれ、ようやく再出発できると見られた日本もやはり自力ではどうにもならない。

 1億2千万の人口を持つ日本。高齢化の問題でさらに今後国力の低下が叫ばれるなか、未来に希望が持てないという若者の大半の意見だが、こういったときこそ、あらたな発想での、未来を見据える心がまえを持つことが、時代を超えること、時代を築くこととなり、物に金に左右されないといっても難しいんだが、生きているということ、生きるということの原点を感じることができれば、あまり時流に左右されることなく生きていけるはず。

いつの時期にあっても、人は満足がいったためしがなく、今、ここがとの思いで臨めばとの思い。