ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

福島県いわき市四倉町のこと

2011年05月05日 | Weblog
 四倉町は人口15000人の町、このたびの災害では海岸沿いから500メートルの範囲が8メートルの津波によって被害を受けた。
主な産業は農業で、地場産業になっていて、サンシャインとまと、イチゴ、そして米が県内外では有名で、道の駅にはこの農産物の直売場に年間30万人の人が訪れ、そして太平洋に面する人口の砂浜の町営海岸にはシーズンとなると10万人の海水浴客でにぎわう。

 しかし、そういった施設もこのたびの津波で壊滅してしまった。
地震、津波、そして福島は原発事故。災害の連鎖に苦しむ。そしてまた風評被害にて、まさに3重苦ならず4重苦の災難に今、おかれており、正しい理解の支援が必要とされる。

 我々は5月17日に山古志と連携し、錦鯉を四倉小学校に贈呈しに行くと共に、四倉町の復興への障害となる、瓦礫撤去の支援を行いに行くこととした。