ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

福島に神戸・山古志から錦鯉を泳がせたい

2011年05月14日 | Weblog
 東日本大震災から早2ヶ月が過ぎた。
被害の全容が日ごとに、はっきりとしてくるのだが、まだ、行方不明者の
捜索は行なわれている。
地震と津波、そして原発の被害を受けた、福島は、その災害の連鎖の中で
ひたすら、耐え続ける日が続くのだが、
いつ、収束するかも知れない、放射能の問題。
また、いつ、自分の家に戻れるかもしれない、まったく、予測が立たない
なかで、保障問題もまだ、将来、未来がまったくつかめないままに、月日
が過ぎる。

 そういった中で、福島に暮らす人のために、生きる命の力をとの
思いから、山古志の錦鯉を福島で泳がせたい。とのことから、
5月17日にいわき市四倉支所に二回目の訪問に伺う。
山古志の養鯉業者、田中 重雄さんと共に。

 写真 中越地震で被害を受けた、田中 重雄さん宅  2005.5画