ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

驕る韓国 焦る日本

2012年08月29日 | Weblog
 このたびの竹島問題で両国の関係は日ごと緊張の高まりをみせ
政府間の争いから両国民のナショナリズムの高揚すら伺われ、民間レベル
の関係のなかにも、その軋轢がしょうじ、東京のコリアタウン新大久保の
韓国料理店の客足すら半滅するなど言った状況が現れ、あるいみで異常な
現象を生み出した。

 領土問題であるゆえ両国民の捉え方はそれぞれあるにせよ、両国政府も
客観的にみて、子供のけんかのレベルに達すると、海外からはそう見える。

特に北東アジアにあっては、北の核問題、中国、ロシアの覇権がむしろ日本にとっては
脅威であり、韓国にあっても同じくいえるのだが、本来アメリカを軸にした同盟安保体制を
真っ向から崩していくようでは、日本の国防政策は根本から見直す状況には
いたらないか、両国にいえることで、それこそ日本海にうかぶ岩礁にばかり気を取られているようでは
なんとも情けない話である。

 その間に中国、ロシアの更なる覇権の触手が忍びよっていることを
知るべきで、特に韓国はサムソンが大きな業績を上げているとのことで自信を
つけ、怖いものしらずかもしれないが、先日のアップル社との特許侵害の敗訴で
多額の賠償が決まるなどして、何も韓国経済は万全なものでもなく、途上の
段階であることを知るべきでありいずれ日本の歩んだ道を繰り返すことないなり、
日本は今の現実を見極め、過去の栄華を取り戻すことばかりの焦りを
排し。世界戦略への見地でもって国の行く末を思うことが今は求められる。