眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

お茶生産量 初の「全国1位」 国消国産の地

2025-02-19 07:57:02 | かごしまのお話
2月18日(火)のあさ空。
今日も雲多め模様。雲の切れ間はあっても桜島方向は日の出が見えません。

今日も一日、寝たり・のたり。貧乏性なので、こういう日は気持ち的に焦ってしまいます。何をどうするというほどのことはないのですが、何かしらのことはやっておきたい気持ちに。

昨日、ちょうど、鹿児島県のお茶のフリーズドライ技術の特許取得について書きましたが、今日は荒茶生産で鹿児島県が初の「全国1位」となったことがニュースとして届きました。

南日本新聞から
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2024年産の鹿児島県の荒茶生産量は、前年比3.4%増の2万7000トンで、初めて静岡県(2万5800トン)を抜き全国1位となった。農林水産省が18日公表した。一番茶は静岡に1550トンの差をつけられたものの、堅調なドリンク原料需要に支えられ、二番茶以降で盛り返した。
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すごい。鹿児島県のお茶農家さんの快挙です。県民としてとてもうれしいニュースでした。生産量は全国でトップクラスなのに、ブランド力が足りなかった「かごしま茶」。生産量、品質ともに全国一位を目指したいと努力を続けて来たことを取材を通して肌身で感じていたので、感慨深いものになりました。また、鹿児島県は県域は広いものの、山が多く、平地が少ない。つまり、大規模な農地を利用できないので、小規模農家さんたちの集まりという意味でも、1軒ずつの農家さんたちのご努力ありきなんだろうと思うわけで。本当におめでとうございます!

このブログをお読みいただいているみなさまにも、「かごしま茶」を手に取っていただく機会があることを祈っています。

かごしま茶で乾杯しようと思いましたが、撮り忘れてしまったので、以前の日本茶カフェの「かごしま茶」の写真を。これ、本当においしかったー。


「かごしま茶」は緑茶だけではなく、紅茶でも楽しんでいます。こちらは撮影しただけで、記事にはしていなかったと思いますので、ご紹介します。



緑茶ではありませんが、「びわ茶」などもいただいています。お茶全般が好きなので、緑茶以外のお茶も楽しみ。

最近は「地産地消」ではなく、「国消国産」ということばをJAさんのCMでよく目にするようになりました。
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国消国産とは「私たちの国で消費する食べ物は、できるだけこの国で生産する」というJAグループが提唱する考え方です。
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鹿児島は海に囲まれ、温暖な地域のために、魚もとれればお肉もブランド肉が豊富。多種の野菜も育てられているので、食料供給には恵まれています。鹿児島で生きている私はできるだけ鹿児島で生産しているものを食べようと思って努力していますが、鹿児島にはないものは九州産のものを、さらに日本で生産されたものをチョイスするようにしている日々。もちろん、海外産のものを一切、手にしないというわけではありませんが、アボカドも県産品が育てられているし、オリーブオイルやコーヒーまでも県産品がある鹿児島は、国消国産の地なんだなあとしみじみ。小規模農家さんが多いから、量が流通しないと、お値段が安くはないといった点もありますが、農家さんに感謝して、微力ながら、これからも県産品を応援したいと思っています。


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