零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

D&S列車でたどる肥薩線の旅

2018-01-08 12:50:08 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、JR九州のリゾート列車であるD&S列車に乗って肥薩線を旅してみました。小さなころから図鑑などでよく見てはいましたが、ついに実際に乗れる日が来るとは思ってもいませんでした。

やってきたのは隼人駅。ここから1本目の観光特急、はやとの風がやってきました。

車両はキハ147+47の2両でした。

 

車内は展望席のついたリクライニングシート。木を基調としていました。

丸池湧水が車内から見えました。スポットを車内のアテンダントの方が案内してくださるのが観光特急の味といえましょう。

吉松が近づくと、車内から栗野岳が広がり始めました。

終点の吉松では観光列車しんぺいがお出迎え。乗り換えました。

しんぺい号はキハ47の2両でした。

車内はこれまた木を基調としたカウンター付きの車両でしたが、向かい合わせのボックスシートでした。

列車はまず真幸で停車しました。真の幸せと書いて読むことから、ホームには幸せの鐘が設けられていました。ちょっと幸せの人は1回、幸せの人は2回、たくさん幸せの人はたくさん鳴らすといいとありました。

実は津波石がこの駅に流れてしまい、それを伝える記念石がありました。

列車はこの駅でスイッチバックしました。途中、列車は一時停止しました。ふと窓の外を眺めたら、霧島連山が広がっているのが見えました。日本三大車窓の一つに数えられていました。

ここから列車は下り勾配を行き、大畑駅に到着しました。ここで停車時間があったので構内を散策していたら、名刺が1か所に集まって貼ってありました。名刺を貼ると出世するという伝説が流れているのだとか。驚きました。

構内には郷土玩具、キジ馬も置いてありました。

列車は人吉駅に到着しました。しんぺい号はこの駅から特急に変わりましたが、最後に乗っておきたい列車があったのでここで下車しました。

時間まで人吉駅周辺を観光しました。

歩いて少し行ったところに、国宝認定された青井阿蘇神社がありました。ここでお参りをしました。

人吉温泉物産館が隣にあったので行ってみたら、人吉温泉の足湯がありました。ここで足湯に入り、足の疲れをとりました。

人吉駅に戻ると、人吉城のからくり時計がありました。

乗りたかった列車はすでに停車していました。

肥薩線に去年に入った特急、かわせみやませみでした。ぼくはかわせみの方に乗車しました。車内はこんな感じでした。

1号車 かわせみ

青系の車内で、前方に窓向きカウンター席と向かい合わせのテーブル席、後方はリクライニングシートでした。(写真がぶれてしまいました)

2号車 やませみ

車内は緑系で、前方がリクライニングシート、後方はサービスカウンターでした。

サービスカウンター横のショーケースには、球磨焼酎といった熊本の名産品が展示されていました。

球磨焼酎との相性抜群なおつまみが入っている、球磨の宝箱セットを買ってみました。

球磨焼酎でフランベした鳥のもろみ焼き、鹿肉の燻製、球磨たまご、自家製の塩味のそば揚げがはいっていました。

そして、列車は球磨川を見ながら熊本へと走っていったのでした。

念願の肥薩線に乗れてよかったです!この旅行の最初からの行程は、年初め京都お墓参り旅行2日目(零士視点)に詳しく書きました。零士の旅行記、次回までごきげんよう。

 


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