米沢の里

景色良し お米、水 が美味しい所

東北被災地と世界遺産平泉と日本三景松島の旅 Ⅱ

2012-12-09 20:23:13 | 

 中尊寺の見学が終わり昼食後 一関から南三陸・志津川に泊まる。
 震災を風化させない為に、ホテルのスタッフがバスに乗り込み被災地を案内してくれる。
 
 この堤防を越して津波は押し寄せた。
 
 建物などは取り除かれ土台だけに成っている。一緒に行った中で5月に来た方が居た。津波で流された後の家があり当時の被害の大きさが見えたが、それから5ヶ月復興も少しは進んでいるのかと言っていました。
 
 以前店などがあった位置に屋号の切抜きが立っていた。

少し小高い所にある老人施設 建物津波を受けたが取り壊されて居なかった。バスから下り合掌して来た。この施設のお年よりも近くの高台にある高校の生徒が来て何人か負ぶって助けた様です。負ぶって行く内に3月の寒さで低体温に成り負ぶされたまま命を落としたお年寄りも居たとの話
 
 病院は取り壊され、防災庁舎はブルーシートで覆われ警察の検証中との事、いくいくは壊される様です。ここで最後まで放送していた女子職員の放送で何人かの人が助かったそうです。
 ガイドさんが2度とこの様な惨事に成らない様伝えていくと。
津波が来て流された丘の上に石碑が見つかりそこには「此れから下には家を建ってはいけない」と言う石碑が見つかったそうです。それを伝えてこなかったのでこの様な被害になったと。
 
 今夜の宿泊の宿 南三陸ホテル観洋 志津川湾が一望できる海の際にあり2階の露天風呂からの海を眺め最高
 2階にある露天風呂にも津波が押し寄せ要約改装が終わりお風呂には入れました。
 被災した人たちが当時は大勢来て居たそうです。
 
 ホテルから見える海 何も無ければこんな良い景色から日の出が見られる。