今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

カズオ君

2008年12月10日 | Weblog
女性が圧倒的に多い空港のラウンジ従業員ですが、私が入った当時は男性も6人ほどいました。私が辞める頃には、異動や退職で一人もいない状態でしたが。

その中の一人は今でも時々メールをくれます。それがカズオ君です。

好きな同僚女性がいて、彼女の仕事が終わる頃を見計らってよく待ち伏せ(?)していましたが、この行為がストーカー行為ととられ退職に追い込まれました。
彼女のほうは全然気にしていなかったんですよ。

確かに少し変わったところのある子ですが、ストーカーとは言い過ぎです。
誰だって好きな人がいれば、そして、その人が会社の同僚なら、仕事が終わる頃、待っていたりすることだってあるでしょう。

彼女から「少し太った?」と言われれば、運動のため空港から成田駅まで歩いて帰るような子で、私のようなオバさんから見れば極端すぎるよと思いつつイジラシイなぁと・・・。

会社を辞めたあとも、医療事務の資格を取るために猛勉強。これも彼女がかねてより医療事務の勉強をしたいと言っていたからで、自分というものはないのかと言いたいけど、カズオ君の家は病院なので、まったく無駄というわけでもないのです。

今回のメールは「医療事務の試験に合格して、とりあえずヒマになりました。日曜にご飯でも食べませんか」という内容でした。
これは私が通勤・退勤の際、彼女と会う機会があるということを知った上でのアプローチなんです。つまり試験に合格したということを、私の口から彼女に知らせて欲しいんでしょうね~。

カズオ君の恋は実らないでしょうなぁ。
人は良さそうだけど、チャウチャウ犬に似た彼の風貌は彼女の理想ではないような気がする。

それにしても、30歳も年上の私にメールしてくるなんて、カズオ君、寂しすぎるよ。もっと友達作りなさい!