今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

娘が来ています

2009年09月20日 | 家族
映画を観たあと、娘の到着までまだもう少し時間があったので軽く食べたり、汐留あたりをウロウロしたあと東京駅八重洲口へ移動。
ヤンマーのビル前でバス会社の係員が東京発名古屋行きと仙台行きの受付をしていたので「仙台からのバスはここに着きますか?」と聞いたら、もっと駅から離れたところで、しかも渋滞で少し到着が遅れると教えてくれました。

で、娘に「渋滞で遅れてるらしいね」とメールしたら「私はもう着いてる」って。
え~?どこ~?と電話をかけたら道路を挟んだ反対側にいた!私のPCの方へメールしたらしく着いた場所で30分も待ってたみたい。

久しぶりに会った娘はあまり変わってなくて、でも昔より更に痩せてたかな。
私とは数年ぶりの再会だが、バァバ(私の母)とは10年以上会ってないかもしれない。

夕方の到着だったので、この日は東京泊。
浜松町のヴィラフォンテーヌはリーズナブル価格ですよ。簡単ですが朝食付きですし。

浜松町駅からホテルまで歩いていくと、お神輿や祭り装束の人たちがいっぱい。芝はお祭りなんですね。

明日は娘のリクエストでゴールデンスプーンへ行きます。私は初めて聞きましたがフローズンヨーグルトの店だとか。こういう話題に疎くなっちゃったな~。

岡田将生2本立て②

2009年09月20日 | 映画&本&音楽&TV
2本目は伊坂幸太郎原作の『重力ピエロ』。

本を読んだときの感想はちょこっと書きました。
『重力ピエロ』

岡田将生は美形の弟役。


『ホノカアボーイ』は実話を基にした映画だったけど、『重力ピエロ』は小説という分野の想像力を表現した、でもまったくありえないことではないよなというような紙一重の作品です。

イズミとハルは父親の違う兄弟ですが、二人とも同じように今、目の前にいる父親を誇りに思っていると思う。確実に思ってますね。「オヤジってすげぇ」って。
普通なら家庭は崩壊しているはず。

父親はガンで他界して兄弟二人だけが残される。しかし二人の絆は今後も弱まることはなさそう。父の言う「我々は最強の家族だ」の言葉そのままに。

岡田将生は最近CMでよく見かけるようになりました。
キヤノンのプリンターとリプトン。注目され出してきたかな?

岡田将生2本立て①

2009年09月20日 | 映画&本&音楽&TV
今日、娘が連休を利用して山形から遊びに来ました。到着は夕方だったので出迎えがてら午前中から映画の2本立てです。

飯田橋ギンレイで『ホノカアボーイ』と『重力ピエロ』。両方とも主演は岡田将生(おかだまさき)です。

両作品とも地元では上映がなく機会があれば是非観たいと思っていたので2本立てとは嬉しい。

『ホノカアボーイ』はハワイ島ホノカアで一時的に暮らすレオ(岡田将生)と町の人々(ほとんど日系の老人)との触れ合いを描いたものですが、ビーさん(倍賞千恵子)が作る料理が素晴らしい。


ビーさんの作るマラサダ↑(揚げパン)を見て食べたくなりました。車で移動販売しているものをオアフで買ったことがあります。アツアツでおいしかった~♪

別に感動で盛り上がる映画ではなく、むしろ淡々としているのですが、私はツボにはまり映画の途中からずーっと涙がにじみ続けて仕方ありませんでした。

この映画は人生の終末を迎えたビーさんの最後の恋のお話でもあるのです。若いレオはビーさんが作ってくれる料理を当然のように食し、時には無視(悪気は全然ない)するのだが、ビーさんが自分に恋してるとは露ほども思わない。まぁレオから見たらビーさんはオバアチャン。普通だったら想像もできないでしょうから。

歳をとっても恋をする柔らかい心を持ったビーさんは素晴らしい女性です。映画の中のコイチさん(喜味こいし)が言う「歳をとったからって、やっちゃいけないことなんてないんだぜ」に共感。しみじみとしたいい映画でした。