熊本のでこぽん

夏は桃。
桃の季節になるまで、何を食べようと思ってしまう。
冬はリンゴが一般的だけど、本当はあまり好きな果物ではないんですよ。蜜入りふじりんごでさえ、そう頻繁に買うということはありません。

蜜入りリンゴ。
まだ山形で暮らしていたころ、千葉の実家にこれを送ったら、傷んでると勘違いされたことがあります。色の変わっているところが蜜なんですけど、これをほとんどほじくったらしい（苦笑）。歯ごたえでわからなかったのかなぁ。まあ、蜜入りはミソになるのが早いのは確かなんですけどね。

リンゴだったら王林が好きかな。

青リンゴみたいで酸っぱそうだけど、皮が青いだけで、甘さは強めです。

でも、冬、リンゴばっかり食べてるとやっぱり飽きちゃいます。で、柑橘系はどうよと探していたら、面白い形のみかんを見つけました。見つけたと言っても最近じゃありません。もう２～３年ぐらい前。それがデコポン。

外皮は厚いけど、中はそのまま食べられるぐらい薄い皮です。なので、伊予柑ほど面倒じゃない。バクバク食べられます。

このデコポンというのは登録商標で、糖度１３度以上の物に限られるとか。
売り物にならないワケアリを、まとめて４キロ買いました。

皮に斑点が出ていたり、大きさもさまざま。デコがないものも結構多い。
でも中に入っていたリーフレットの通り、完熟したものはほどよい酸味と甘さが抜群。追熟が必要なものの見分け方も説明してあり、これはしばらく暖かいところに置いてほったらかしてあります。

桃かデコポン。こういうのもやっぱり偏食なんだろうな。

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