角筈にて
2013-10-18 | 本
だった、と思う。
浅田次郎さんの小説。
記憶では、「うらぼんえ」の男性版、な感じ。
「ぽっぽや」も、考えてみれば同じ系列なのか、なあ・・
浅田さんはこういうのが本当に上手で
なんでそんな手に取るように、と全く切ないことだ・・
で、
泊まった新宿のホテルの前
ああ、ここが角筈、なのか・・・
ここで幼いころに自分を置き去りにした父に逢う。
定年を目の前にブラジル支店長に、事実上の左遷の出国直前だ。
父やそれに纏わるいろいろなことを受け入れるまでに
ゆうに50年以上かかった、ということです。
前にこれを「よみもの」にかけた時
こんなひどい男に腹が立って、聞いているのが苦痛だった、という感想があって
びっくりした・・んだった・・
なるほど、確かに、彼の周囲は本当にやさしくて
それでも、頑張っても、孤独になってしまう彼は、ひどい人だ・・よ。
そう、どこかの放送局がドラマ化したんだ・・
で、主演が、西田敏行さんだった、のも、ひどく驚いた・・んだった
もっと、線の細いタイプだ、たとえ、やり手商社マンだとしても、
ワタシの中では・・
人の想像力はいろいろだ・・
「角筈」だけで、これだけ思い出す、のも
人間のアタマは、フシギ。
浅田次郎さんの小説。
記憶では、「うらぼんえ」の男性版、な感じ。
「ぽっぽや」も、考えてみれば同じ系列なのか、なあ・・
浅田さんはこういうのが本当に上手で
なんでそんな手に取るように、と全く切ないことだ・・
で、
泊まった新宿のホテルの前
ああ、ここが角筈、なのか・・・
ここで幼いころに自分を置き去りにした父に逢う。
定年を目の前にブラジル支店長に、事実上の左遷の出国直前だ。
父やそれに纏わるいろいろなことを受け入れるまでに
ゆうに50年以上かかった、ということです。
前にこれを「よみもの」にかけた時
こんなひどい男に腹が立って、聞いているのが苦痛だった、という感想があって
びっくりした・・んだった・・
なるほど、確かに、彼の周囲は本当にやさしくて
それでも、頑張っても、孤独になってしまう彼は、ひどい人だ・・よ。
そう、どこかの放送局がドラマ化したんだ・・
で、主演が、西田敏行さんだった、のも、ひどく驚いた・・んだった
もっと、線の細いタイプだ、たとえ、やり手商社マンだとしても、
ワタシの中では・・
人の想像力はいろいろだ・・
「角筈」だけで、これだけ思い出す、のも
人間のアタマは、フシギ。