caixa forum

caixa forumカイシャ フォルムと
発音するようです。

2月14日にプラド美術館近くにオープンした
マドリッドの新しい顔、というふれこみの
現代美術館で
毎日10時から20時まで無料。
(コンサートや講演会や講座は別に料金があるみたい)
週末はすごい行列ですが
平日はさすがに空いてます。
カイシャのコレクション展

スペインは銀行はメセナというか、社会貢献というか
進んでいるのでしょうか?
caixaは銀行です。こちらもあちこちにATMがあります。

大きい展示室が2つ。インスタレーションも存分の広さで
肩のはらない雰囲気で、楽しくみんなでみてる感じです。
これは、丸い部屋につぶした金管楽器を吊して中央に裸電球
壁にくっきり綺麗な影で、肉眼はもっと明るくて
ポップで、イギリスのGORNERIA PARKAR
直訳 永遠のカノン だそうです。

別室にはカイシャ基金が毎年実施した、途上国支援の実績とか
写真とかもありました。

どこに潜ってるか不明だったレアルマドリッドのチケットは
カイシャのATMでgetできました!
やっぱり系列とかあるんですね、きっと。

国際オペラの日

そんな日があることも知りませんでしたが
それに因んで、王立劇場は野外オペラ開催です。
ポスターは、オペラが街に飛び出した!

いつも天気がいいのに、誰の行いが悪いのか
今にも雨が降りそうだし、風は強いし、寒い。

王立劇場と王宮の間のオリエント広場で
オープニング会場と4会場を作って
1時間位上演。
音は録音。もちろんマイクありですが
寒い中楽しんで歌って、根性?あります。
すごいサービス精神です。

おそるべしマドリッド銀行

ティッセンボルミネッサ美術館で
モジリアー二展が始まったなあ
と思っていたら、
たぶんタイアップで、マドリッド銀行は
自分のギャラリーで
モジリアー二とその時代展を無料で開催中!

通り掛かったらやっていたので入ってみましたら
土曜日なので大賑わい。

無料ですが、カウントのためか、チケットを切ってくれます。
(そういえばプラドも無料のチケットを切ってくれます。)

キスリングかなりあったし、藤田つぐはる(漢字がでません!)
も数点ありました。

ちょっと混み過ぎなので、後日出直します。

別の個人基金と思われるところで
土曜コンサートを昼12時から開催。金管五重奏。
無料なので満席につき、向かいの部屋に通され
視聴覚室みたいな感じでしたが、同時?中継です。
びっくり。(100席くらいのふかふか椅子です)
アンコールはホールに入れてくれて、聞かせてもらいました!
20席×15列位でこちらもふかふかソファのようです。

地下がホールでエントランスがギャラリーになっていて
ミニマリズム展開催中です。
おそるべし。

マドリッド劇場

entrada.comでgetしたマドリッド劇場。
はダンスです。
ダンスフェスティバルの一環。

アルベニス劇場のベートーベンが素晴らしく、
期待してます。

地下鉄で30分!遠い。
近くに劇場はあるだろうと思ったのが大間違い。
15分は歩いた。遅刻です。

郊外なので広い公園をつっきって、その中に
かなり新しい。

しかし、これは、発表会???
途中入場ですが、
(誘導の方はきちんと誘導してくれました。ありがとうございます!)
振り付けといい、見せ方といい、客席の雰囲気といい
入った瞬間に間違えた気がしました。

地元の方は、劇場で、きっと格とか傾向とか分かっているのでしょうが
勉強、です。

たまに、これは発表会?というのに遭遇します。
でもそうでもないようなんですが???これも謎です。

もっと早く出かけて
広々とした公園でゆっくり寛げばよかったのじゃ。
少し移動すると
旧市街とは全く違った、広い近代的な町並みになります。

entrada.com 攻略?

公演の電話予約はたどたどするとして
支払いは、(スペイン)国内カードのみ。
インターナショナルカードは使えません。には困る。
ほとんどキャッシュレスくらいカードが使われているのですが
身分保障を兼ねているので、国内カードが強い感じ。

このentrada.comが臭い。
これを使いこなせるとかなり楽な気がする。
マドリッド銀行が窓口?らしい。
銀行も8時半2時、5時8時の営業なので、5時に向かう。
こわい?銀行のおじさんがにらみながらATMでやれ、と言っている(らしい)

しかし、道端にいっぱいあるATMは、さすがに怖いです。
いっぱいあるんですが、怖いので、銀行前の屋内でとりあえず挑戦。

キャッシングも前売券もこれ１台で
言葉もいろいろ選べる。
(スペインだけでも公用語は4つあるし、ドイツ語とか仏語とか。
さすがに日本語はないので、仕方ない、英語。
スペイン語が選べないのが情けない。しかし学校教育は強い。
やっぱり英語??というのは情けないです。
もたもたしてると、タイムアウトでカードが戻ってくるんですよ!)

ほぼ、ロッピーとかぴあとかと一緒。で何度かあれこれしているうちに
一応無事完了。チケット16ユーロで手数料1.07ユーロ。カードで決済。
7%が税金で、1回1ユーロなのか、率とか階層なのか、
今のところ不明ですが、遠くの劇場はこれで?

あとどこに潜ってるかわからない、出回ってると思えない
レアルマドリッドのチケットは、これでいいのか???

僥倖

コンテンポラリーで予約した
sala itaca 。
これはロビーというかエントランスのバー

駅の名前は分かる。駅はわかった。
しかし、カナリア通りってどこだ??
店じまい中のキオスク
(街のあちこちで新聞や雑誌を売ってます。食べ物はないみたい)
のおじさんに聞いたら
この通りを上って二つ目の通り!って超親切に教えてくれた。
時間は十分だし、今日は楽勝!
と思いきや、2つ行っても3つ行っても、試しに反対側を歩いても
カナリア通りはない。
仕方ないので最初のキオスクに戻り(もう閉まってました!)
そこを出発点に他の通りに行ってみる。

ないなあ。

8時半開演なのに8時過ぎたし
諦めモード。

おなかも空いたし、角のパン屋さんでチョコレートパンを買う。
1.3ユーロ
一応お姉さんに聞いてみた。
あ、この次の通りですよ。
え?ほんと??

最初教えていただいたのと全然違う方向ですよ。

知らなくても親切で教えてくれる、とものの本では聞いていたけど
ほんとにそうなんだあ??
2つ目がみそですよね。
なかったら、そこでまた聞けばいいんだし、な感じかな。

面白い公演で
監督椅子みたいな布の折りたたみの椅子10×5列50人キャパくらいで
入場する時、変な紙みたいの配るし
デジカメで顔写真撮るし
どこまでほんとでどこからアクシデントか分からない感じで
民主主義についての考え方?について、色紙で挙手する方法らしく
そのために紙があった。

どうやら、設問と選択肢と、ばからし、おかし、で、
会場内爆笑の嵐なんですが、
意味わかったら、もっと面白かったろうに!!残念!!

再びアルベニス劇場

なるべく同じ劇場には行かないで、のつもりが
情報紙に出ている写真やら、通りかかる時の混み具合やら
気になってしょうがないので
アルベニス劇場で、バレエ
演目名は ベートーベン

火曜日がスペシャル10ユーロ(天井桟敷にて)
ほぼ満席。

comunidad de madridという、たぶん歴史のあるメセナ?集団?の企画で
(他にも音楽、展覧会、などなどいろいろな場面で名前を見ます)
座付きのバレエcompanyの20周年企画(らしい)。
全曲ベートーベンで、録音ですが。
dance系は文句なしなので、文句なしです。

ピソは満員の7人になるらしい。
マルタの次に来たやっぱりドイツ人のクリスティーナは
いっぱい人が来ていやだ、どんな人が来るんだろう
こども、だったら本当に嫌だ。と結構神経質で心配症です。
君も新しく来んだよ。人のことは気にしなくて大丈夫です。

しかし、現在学級崩壊中。
確かに、こどもの子が何人か一緒になってしまい
自分のことは脈絡なく話す、他人の話は聞かない
ものは食べる(これはどうやらみんなに許されているらしいのですが )
先生腕の見せどころな授業風景です。

月曜はいろいろ休み

美術最前線みたいな無料雑誌に出ていた
matadero madrid。
昔の闘牛場?を全部使って、
現代美術の展示、インスタレーションなどなどで
金沢の24時間の工房(名前忘れました)みたいです。
カウンターのお兄さんがとても親切でうれしい。

街の人は親切ですが、店員さんとか、もれなく怖いので
(にこにこしないので)無意味ににこにこしてくれると安心します。

ピラティスは月曜20時からの
エレメンタルクラスに行くことに決定。
12クーポンで87ユーロにつき、これが一番おとく です。
(試しで3クラスしてるから、もうあまり残ってませんが)

しかし、続々と見たことのない器具が出てくるので
興味津々です。要はゴム系で、負荷をかける いろいろです。
見れば分かる、と言ってもどこで息吸うか吐くかも分からないわけで
おかげで 吸って 吐いて 背中 ヒザ 腕を上げて とか 曲げてとか
それは覚えました。

先生のIVONは、たぶんナルシストです。
なにしろ,見てないと分からないので終始見てるわけで
鏡で髪形を直すシーンとか、ほかの人が見ていないことも
たぶんばっちり見てます。
彼はナルシストです。


隣の聞き取れないイシスにはドイツから母君が来ていて
サワークラウト教えていただく。
と言っても実際は見られなくて
彼女はドイツ語しか分からないので
本当にできるか、不安ですが。決め手はクミンとみました。
こちらは肉じゃがを食べていただき、ジャガイモなので
OKみたい。

国立劇団?

いつかの演劇学生が、代表的なものとして教えてくれた
パボン劇場の 直訳 華麗なるべリサ(べリサは女性の名前です)
las bizarrias de belisa

よく見るとcompania nacional de teatro clasico de espanolと書いてあるnacional ということは、国立劇団???
そりゃ、代表的と勧めるわけです。
いつかは入りたいでしょう。

他にもcentro dramatica nacional de espanolと書いてある別の国立もある様子。

地下鉄の駅にもでっかいポスターがある。
シリアスなポスターの割に
恋の鞘当てみたいなコメディでした。
案外小さい劇場で、平土間のみ、200席くらい。
イスは赤いビロード張りだけど、結構質素。

ものすごく、キレイな発音です。
どうせ意味は分からないんですが、聞き取れない、ということは皆無。
(開演5分前のアナウンスさえ、超いい声の超いい発音でした)
全部ちゃんと聞こえる、で、全然意味は分からない、
のも奇特な体験だ。

夕暮れのアランフェス

コンテンポラリーシーンは続いてます。
どうやら、アランフェスにある劇場らしい。
また、別のところにアランフェス通りがあったりすると悲しいので
マルタ先生は前にアランフェスに住んでいた、とのことなので、確認。
たしかにそのようです。

しかし、遠くないですか?
近郊列車レンフェ(Renfe)で45分。往復5.90ユーロ。

9時開演。電話してみたものの電話予約は終わった。
来てみてください。(と言ってるようだ)
ま、Renfeにも乗れることだし、行ってみるか。

着いたのが6時。
まったく美しいところです。
これは王宮です。
そう、ゴヤのあの有名な王家家族写真絵はこの王宮です。

犬を連れた散歩のご婦人は在住者とみて、道を聞く。
この通りであることは間違いない。どこだ?
また、女学生さんみたいな人に聞く。ここの通りだけど
地番は、あの道路掃除の人に聞くと分かると思います。
はい。
掃除のおじさんは連れてってくれそうな勢いで
丁寧に教えてくれました。

しかし、ここか???
ほったて小屋みたいだ。

開演前の慌ただしい感じの女性が
とっても嬉しいわ。けど今日はない、明日もない。
って言ってる(みたい)

ま、そんなことだと思いました。
9時まで待って、10時半に終わって30分歩いて
(駅まで遠いです)またRenfeに乗って帰るのは、結構勇気がいるので
王宮の美しさに免じて??帰宅。

それでもいいところでした。