どんな人のことも
心底嫌いになれない
なれないからこそ
憎しみのエネルギーが
いつまでもいつまでも痛い
君は優しい人だね
だから痛むんだね
幸福をほんの少しでいい
想ってごらん
真実の君はそこで微笑んでいるから
あとは真っ直ぐに駆けていくといい
どんな人のことも
心底嫌いになれない
なれないからこそ
憎しみのエネルギーが
いつまでもいつまでも痛い
君は優しい人だね
だから痛むんだね
幸福をほんの少しでいい
想ってごらん
真実の君はそこで微笑んでいるから
あとは真っ直ぐに駆けていくといい
どんな人のことも
心底嫌いになれない
なれないからこそ
憎しみのエネルギーが
いつまでもいつまでも痛い
君は優しい人だね
だから痛むんだね
幸福をほんの少しでいい
想ってごらん
真実の君はそこで微笑んでいるから
あとは真っ直ぐに駆けていくといい
純粋が面映くて
少女じみた気がして
なんなく纏っている人間に
傷つけられた気がして
純粋が許せない
許せないという檻を
たましいで抜けた
純粋がいつしか
住まう野原に満月
わたしもおなじようにかんじたから
あなたもずっとひとりではなかった
つきがのぼるのをおしえてくれた
ほしがともるのをおしえてくれた
いまはきづかなくても
つぎのしゅんかんなら
せかいにまたたけるんじゃない？
せかいをあたためるんじゃない？
わたしもおなじようにかんじたから
あなたもずっとこどくではなかった
愛って何？と抵抗ばかりしていた
わかりやすく教えてくれないものにずっと吠えた
季節は時折優しさをくれて
底では気づいていたけれど
尖ることのアイデンティティのほうが温かかった
しあわせの向こう側と
ふしあわせのこちら側は
同じなんだってすっかり腐っていた
まだあたしは光のうまれる場所がわからない
「キミの中にある」全然染みこまない信じられない
誰かに灯りを見たいだけ
まだあたし夜明け前それも明けないかもしれなくて
わからないことだらけの力でようやく生きているのに
自分は雑音を許可していた
嫌い、嫌い、という承認
枠が外れる感覚まで長かった
求めていた夢が綺麗事じゃなくなるまで
夾雑物を濾過して生じる痛みも長かった
「あなたは偽物」
何度言われただろう
わたしの芯が何度抵抗しただろう
世界の一面をまた認め続けて星空を追う
あなたは心で
すっく、と立って
悲しみを
泣いた子供のように
抱きしめた
自分がよくわかるから
大人の目で労わることも
沈黙の中でおぼえていった
「泣かないで いつかのわたし
ありがとう いつかのわたし」
雨の匂いに温かい紅茶を絡ませて
たぶんそういうことなのだと思った
流れに乗るしなやかな心の動き
流れに任せるしあわせな心の動き
まがいものとか善悪で切り分けるとか
幾つかの強張りを君は微笑みで後にした
流れに乗るしなやかな心の動き
流れに任せるしあわせな心の動き
君の知りたい答えは
君の内側にあるから
君と同じように苦しがっている人たちに
君が答えてあげたらいいのじゃないかな
雲が流れるようにやがて黄昏にまとまる考え
パパ、ママ、笑って。
僕に素敵を沢山教えてよ。
上手く言えない。
まだ伝えられない。
すぐ涙になってしまう。
星が瞬くのは
寂しいからじゃなく、
愛を知りたいからなんだ。
パパ、ママ、笑って。
僕に愛を教えてよ。
笑顔が何よりも最強のカードだと
僕はなぜ知っていたんだろう。
素直な気持ちほど言葉にできなくて、
だから僕は君にとっての透明になる。
霧雨ほどの檻なんだよ。すぐ破れる。
もどかしいからって、どうか泣かないで。