心がふるえる風景に
心が寄り添いたいと思う
あなたがあなたになる瞬間
踊りながら或いは
沈思黙考しながら
取り戻しながら或いは
新たに出会いながら
あなたがあなたになる瞬間
心がふるえる風景に
心が寄り添いたいと思う
あなたがあなたになる瞬間
踊りながら或いは
沈思黙考しながら
取り戻しながら或いは
新たに出会いながら
あなたがあなたになる瞬間
わたしのいけなかったところも
すばらしかったところも
コトコトとにこんだスープにして
むねのうちゅうにかえしてあげる
かくしごとをしないで
てのうちのカードを
すべておもてにして
すっきりわらったあなたがいとしい
たのしくあそんで
さあ、つぎへいこう
ねむるまぎわにつないだてで
ふたりで見つめる先にいつでも
花鳥風月の瞬間のエネルギーが
最上のかたちでこめられていた
なんて素晴らしいの
あなたは魔法でしょう？
月明かりに眠るあなたは
追いかけたときめきに
追いついた横顔をしているよ
雨風にも楽しみを見い出して
あなたは時の魔術師のように
隠された音符までつなげて
やわらかな旋律に仕上げた
「すべて良いお天気なんだよ」
あなたがかけた魔法の言葉が
今ではわたしの中で活躍してる
花は一生懸命だから
神様は一番似合う色を授けた
人は一生懸命だから
神様はにこにこして夢を与えた
今は秋雨みたいに泣いてもいい
しあわせな日のために必ずなるから
ダリアの花だった
幾星霜の彼方より
ふたりに笑顔を連れてきた
自分らしさを感じていたら
くちびるはふんわり上がっている
北風を吹かせていたら
いつまでもどこかが傷む
表裏一体のしくみが
ずっと続いていく
あなたなりに受けとっている
それでいい
まるごと認めたら
真のリラックスが起きて
あなたの上昇がはじまる
すべてが今のあなたにふさわしく
すりきり一杯の幸福が降りそそぐ
何故？と考えたら答えがすぐ届く
騒がない心へと到達したときめき
いつか悲しみをおぼえて
薄荷飴のように君は微笑むんだね
切なさを何枚も脱ぎ捨てた向こうに
灯した夢の想像以上の煌きに出逢える
心をつないでどんなたわいないことも
あっという間に幾多の宝物にしてみせる
君の強さ 眩しさ
ずっと見ていたい、僕が運命ならそう考えるよ
軋んでいたはずの心が
平らかに穏やかに感じはじめ
知らず知らずこぼれた笑顔で
あなたはまたしあわせに笑うから
ずっとずっとつなげていきたい
光の天使が教えてくれた
魔法 笑顔
コトコトと鼓動
しゅわっとソーダ水
なめらかな涙の向こう
わたしが抱きしめた腕のなか
みーんなしあわせになーれ
どのひともえにしふかく
どのばしょもつながりはるか
あたりまえにきょうじゅしていたすべてを
あたたかくなみだしてうけとるむねになろう
たびはしゅうふくのいみをもつ
かずおおくのぜんせいからも
だきしめてほしいきおくたちがよぶ
あなたとわたしはここにいた
そっとせいじつにことばをあんだふたりだった
