光の玉が君の仕草のように降りそそぐ
カメラを向けずにたった今を自分の目で焼きつけた
一瞬って永遠だよね
君の笑顔に素敵なかけらが見えたんだよ
光の玉が君の仕草のように降りそそぐ
カメラを向けずにたった今を自分の目で焼きつけた
一瞬って永遠だよね
君の笑顔に素敵なかけらが見えたんだよ
放っておかれる孤独
ようやく掴み取った自由
両者は似ている
わたしはどちらを選択していた？
憤りとときめきと
今まではセットで持っていた
期待と希望が明確に違うこともわかってきた
なんとなく孤独
なんとなく自由
それでもいいんじゃないかな、とも
紫陽花のしたで猫が座りこんでた。
畳まれた前足の可愛らしさ、
また世界から贈り物を受け取ったよ。
昼寝のあいだに涙も乾く。
忘れないで、君は愛のひと。
僕の胸で羽根を休めて。
いろいろな役割で生きて
さまざまの人生を習う
前世で誰かに与えた痛みを
きっと今の人生で引き受けるのだろう
あなたはあの時のわたし
わたしはあの時のあなた
この世で手をつなげるわ
懐かしい気持ちと安心感
誠実で咲いた花と自由に飛ぶ蜂
くちびるとくちびる
あなたにわたし
話しかける つなぐ小指
想い出の昇華とこれからの道
戸惑う その度に陽にあてる
守られる約束とひらく笑顔
ばかげた思いつきだって宇宙の外に出やしないさ
君は光を放射しては初夏の葉のように健全だった
あなたが変圧器になり
わたしへ世の中の謎を紐解かせる
わたしの辞書から「嫌い」という
言葉がなくなったブルースカイ
人差し指にトンボをとまらせた
夕焼けに走って向こうの国までいきたかった
透明でまるい心の癒えていく音はふたりの共鳴
心の動きを
ほんの少し
雲の端っこが空に溶けるかのように
やわらかく変化させるだけ
想い出は鏡の光でよみがえり
あなたをつつみ返す
前に進む勇気
星屑の足どり
あなたは真実のプリンセス
あなたはまばゆいプリンセス
ほっといてみないか むねのざわめきを
せかいがまわるのを ただみつめてみないか
ちんもくからふじょうしたきみで あしたをつくらないか
そのときこそせかいはきみに みみをかたむけるだろう
綿菓子になる日まで
零した気持ちのかけら淡く
さようならこんにちは
握手する手を振る
わたしたちの命の重さ儚さ
夢拾い心拾い
すぐに溶けてしまう甘いコレクション
何にも無いところに
命を吹きこみたかった
甘いものこそ永遠にしたくて
綿菓子になる日まで
泣いた記憶の数知れず
さようならこんにちは
結んだ縁（えにし）は脆く強か。
