アーリーアーリーモーニング

ねむいめをときめきでこじあけた
アーリーアーリーモーニング

ここへおいでと
よぶこえの
あつさをいまでも
おぼえてる

ゆめよりもっと
やさしいきもち

ふかふかのくちびるベルベッド
さかせてあなたのすきなはなにして

あなたが探す心のありか

金色のヴェールあなたと纏う
手をつなぎ月を待とう

搾り出すように幸福を蒔いてきた
よく似たふたりの反転し再生する物語

階段が螺旋になっても
星の無い夜に続いても

あなたが探す心のありか
永遠の名の許に深い呼吸で紐解かせていて

君といると

夏が長い助走をしてる

君といると降るような空は近くに
ひさしぶりの日焼けもなんだかいいな

鈴を転がすみたいに声上げて笑っていたら
すこしずつ人生はこちらへやってきたって信じるかい？

おひさまの匂いがする
僕だけをスキな
君の紡ぐ素敵な言葉

まっすぐ読みとおす
おいしい水をのむようにひといきに

届くかな？
なんて不安は
いつしか消えていた

可愛い我儘をほどいて乾かした
草の上で寝ながらみた夢の話をしてあげる

ひかりをみつめて影からも逃げずに

忙しくても
愛は語れるものなのね
あなたと居て
はじめてわかった

ひかりをみつめて
影からも逃げずに

夜明けと黄昏
数えるほどしかみえない星
心を豊かにするために
たえまなく祈るようなひと

愛情

天真爛漫の落とし穴を
職人さながらの
手法で埋めていく

有限や永遠で縛らない
あなたらしさをこめた愛