あなたは抱きしめていた
樹に詰まっている歓びを
身体いっぱいで聴いていた
歓びのなかにいること
楽しさのなかにいること
それだけで
永遠という偉大さに
所属するわたしたち
あなたは抱きしめていた
樹に詰まっている歓びを
身体いっぱいで聴いていた
歓びのなかにいること
楽しさのなかにいること
それだけで
永遠という偉大さに
所属するわたしたち
あなたは抱きしめていた
樹に詰まっている歓びを
身体いっぱいで聴いていた
歓びのなかにいること
楽しさのなかにいること
それだけで
永遠という偉大さに
所属するわたしたち
自分をきちんとつかまえているなら
どんなに遠くに行ってもあなたの煌き
見えているよ 感じているよ
あなたが何気なくふれたものだって
すべて経験の宝物
素敵だね 愛しているよ
言えない好き
の奥ゆかしさ
それでも、
伝えたい好き
から広がる世界を
どんなにか想うことか
双方向の好き
向かい合う
同じものを見る
そのたび細やかな風景
当たり前イコール奇跡
どれも豊かな奇跡
だからあなたもかけがえのない
またとない存在
微笑みが眩しい夢を編んでいる
気がついたね ありがとう
流れのままが心地よい
誰かがどうだったか
そうだねそれほど関係ない
川になってみよう
空になってみよう
引っかかったものほど流す
血が上りそうなものほど流す
リスが木に
駆け上がるような
ひそやかさで
神様がほこほこ笑っている
草花が身体じゅうで萌える
ひとつの歌をうたっている
当たり前のことなのに
こみあげてくる不思議
あなたが伝えてくれた
だいじな気持ちは
空の向こうまで
ずっと持っていける
月見草がまた咲いた
夏に刈られたのに秋にまた咲いた
あなたの隣で愛を信じたよ
さっきまでの黄昏に導かれて
満天の星空に輝く答えを幾つも見つけた
僕は僕に逢えた
ドア1枚のその向こうに
今までと僕とこの先に風が吹き渡る
ふかふかのグレイのうさぎが
ぴっかり輝く金星を抱いて
願いと祈りを集めていた
この世は信じられるものでいっぱい
ふたりのまなざしがひとつになる
夜が明けていくね綺麗だね嬉しいね