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Hunch(ハンチ)とはintuitionと同じ意味があり、勘、予感などの意味がある。「虫の予感」など何か良くないことが起こる前の予感にもhunchを使うが、premonitionと言う単語を用いることも多い。ここではhunchについて、それも良い方の予感についてである。
例えば、幼い頃コロッケが食べたいなあ、と学校でふと思い、帰宅すると母が「今晩はコロッケよ」と言うことがよくあって、何故母は知っていたのだろう、もしかしたら超能力があるのかと嬉しく思ったものだった。姉たちにもそうした傾向があって、時々驚かされる。結婚してからは、夫さえそうである。母は、親子だもの、言われなくてもわかっちゃうのよ、と言っていたが、夫に関しては、血のつながりはもちろんないのに、そのhunchに驚かされることが多い。今朝言付けするのを忘れたのに、その欲しかった物を購入して帰宅、ということがたびたびある。一言も言っていないのに、である。こうした勘がhunchである。
凡人な私のコロッケ以上の例で、非常に偉大なのは、アインシュタインであろうか。宇宙由来の重力波は1916年当時にはその検出する技術もなかったが、一般相対性理論を打ち立てたアインシュタインは、その存在をhunchして提唱していた。その予感は勿論当たり、今日アメリカ国立科学財団がLaser Interferometer Gravitational-Wave Observatory、略してLIGOと呼ばれるレーザー干渉計重力波天文台を設立した所以である。科学者は、おそらくこうしたhunchと真面目に取り組み、考察し、研究していくことにより山中伸也博士や吉野彰氏のような方々が、ノーベル賞受賞者となられるのだろう。
科学者の間だけではなく、この勘・予感はロマンティックな場合にも起こる。たとえば結婚を決定づける時「この人で間違いはない」とか「運命だ」という予感がすることがある。最初の出会いで得ることもある。昔懐かしいアメリカの家庭コメディドラマでBrady Bunch(邦題:ゆかいなブレディ一家)という番組の主題歌にもhunchのはいるフレイズがある。
The Brady Bunch
Who was bringing up three very lovely girls 彼女は三人のとても素敵な娘たちを育てていました
All of them had hair of gold, like their mother 彼女たち全員は母親のように金色の髪をして
The youngest one in curls 末娘は巻き毛でした
Who was busy with three boys of his own 彼は三人の息子と忙しくしていました
They were four men living all together 四人の男たちで暮らしていましたが
Yet they were all alone みな寂しく思っていました
And they knew that it was much more than a hunch ふたりはそれが単なる予感以上のものだと知っていました
That's this group must somehow form a family それはこのグループが何とかして家族をなさなくてはということです
That's the way we all became the Brady Bunch こうして私たち全員がブレイディバンチになったわけです
The Brady Bunch, the Brady Bunch ブレイディバンチ、ブレイディバンチ
That's the way we became the Brady Bunch こうして私たちみんながブレイディバンチになったわけです
雪の深くなる州の大学にいた学生時代、いつもルームメイト3~6人と暮らしていたが、彼女たちの誰かが婚約すると、最初にデートした時、「ピンときたの」「この人だ、という予感があったわ」と言っていた。それは日本で言う、つながれた赤い糸のあちら側に行きついたことである。
下のオレゴン州ビーヴァートンのトレイシー・スタウトさんのお話も、素敵なhunchである。
私は扁桃腺の除去手術のため病院にいました。 私がその頃付き合っていた男の人は、午後5時に仕事が退けてから、私を迎えに病院にくることになっていました。 ところが私は3時15分に早々と退院手続きが済んでしまい、看護師は誰かが私を迎えに来てくれるかどうか尋ねました。 その時、ある思いが私を襲うかのように浮かび、「はい、私の彼氏が。」と笑顔で答えました。 「彼は5時までここに来れませんが、それほど長く待つことはないでしょう。 彼は私を心配して早めにここに来るでしょう。」 案の定、彼は15分後にそこにいました。
統計と確率の基礎があれば、起こりうるかもしれないが、本当は愛があるから、hunchは起こると、限りなくロマンティックなこの楽天家は考える。そして常に他の人を思いやる人間にもやって来るのがhunchなのだとも。
もしあなたにもそういうことがおありでしたら、是非お知らせくださいませ。
それでは、おまけをどうぞ。
ありがとうございます。
長男さん....頼もしいお仕事ですね。
ドクターは本当に尊敬いたします。
硝子体の断層画面が写る機械はまだないそうですね。
網膜とか眼底の写る機械はあるそうなんです。
息子の大きめなゴミがドクターに見えないところにあるようなのでいつの日か硝子体のどこでもドクターにも見える機械が出来ることを願っているようです。
因みにアメリカのドクターに質問したところ水晶体の近くにあるのかもしれないと言われたそうです。
専門医療機関の研究が進みます様に願っています。
ままちゃんの息子さんが眼科医でこれから活躍していく事を知ったでけでもとても嬉しくなりました。
このようなお話がコメント欄で出来ると言うのは
フォローしてくださったままちゃんの予知能力ではないでしょうか?
私のブログから何かを察知したような....
そう思います。
ありがとうございます。
赤毛のアンいうところのKindred Spiritsですね!もしかして、前世で姉妹だったのかもしれませんね。素敵なエピソードをありがとうございます。
ドロップちゃんのこと、お辛いことでしょう。わたしはしばらく世話をしていた狼犬の大きなマヤのことを思い出しました。マヤは11歳でしたが、ドロップちゃんは20歳は超えているのでしょうか、驚きです。それだけきなこママ様が愛情をかけて慈しんでいらしたのでしょう。犬や猫が人よりも短命なのは、人ほどこの世で学ばなくともすでに多くのことを知っているからだ、と言います。愛情をたくさん持って生まれてきて、人になにかを教えていくのですね。
思うに心が通い合うのは、人間同士でなくとも動物とでもあるのではないでしょうか。母は捨てられた猫たちを飼い、その何匹かは、ミーコちゃんのように、母が買い物から帰る頃がわかっているかのように、ずいぶん遠くまでお迎えに出ていました。荷物の下に入り込んで母と一緒に歩き、それはまるで、重たいでしょう?お手伝いします、と言っているかのようでした。ミーコちゃんは、本当に感謝していたのでしょう。なんだか切なくなりますね、そうした生き物の気持ち。
まあ、それは特別なギフトですね。危険を察知する、予知するというのは、本当に能力と言っても差し支えないと思います。ノートに書き留めるということは大切で、いつかお孫さんの役に立つかもしれません。
長男はフロリダで眼科研修医をしていて、あと二年でその期間が終了するといよいよ専門としたい網膜の専門研修に入ります。硝子体に関わる手術は、息子いわくリスクが非常に大きくメリットが小さいので、薦めたくはないと申しました。だから自分は網膜専門に研究し、研修したい、と申しております。アメリカで眼科の権威と言えば、Bascom Palmerという眼科専門医療機関がありますが、そこではいつかこうした状況の好転を図れる技術や機器が登場するよう、日々医師や研究員は励んでいるようです。お大事に。
あります、あります!家族ではよくあることですね。長い間一緒に暮らして寝食を共にすると、起こることが多いですよね。
毎回ゆうこ様のなさる努力がよくわかり、また応援しています。
つい先日のこと
10月中旬が誕生日の私ですが、その数日前からネットでプラ製品でない布製エコバッグを探していました。今ひとつピンとこなかった私は購入しないまま、その日を迎えました。
友人宅にアロマトリートメントに行った時のことです。サプライズのバースデープレゼントを友人から贈られました!
なんと、それはエコバッグ!それも透かし模様のステキなものでした!まるで私がネット検索していたのを見ていたようでした^_^
誕生日から見ると彼女と私はソウルメイトです。実母も彼女と同じ日なのですが、全く噛み合いませんでした^_^ 友人にメールをすると、「今(あなたのこと)考えていたの」とよく言われます。思いは繋がっているのだな、と感じます。
妹がすごく霊感強くて 分かるらしいです。
なんか 羨ましいのですよ、そういう霊感ある人。
ところで 最近どうもままちゃんの記事が出ないと思っていたら
フォローが外れてました。
どうしてかしら?goo blog さん。
おかしい事もあるもんですね〜。
横レスですが
(みいやんさん コメント閉じてらっしゃるので)
実は 私の亭主も同じ目の疾患あり。
経緯は同じです。それほど酷くないですが。
息子は 心の病の経験あり きなこママも これで
色々問題抱えております。
笑ってごまかしています。
ままちゃん ごめんなさい。
場所お借りしました〜
当たり前のように 犬と猫を飼っていました。
猫は代々 オスはミー・メス猫はミーコの名前でした。
20代の前半で母になり 実家にいそうろうしていた私は当時
勤め先まで30分ほどを 車で通勤していました。
その時飼っていたミーコが 私があと10~15分で帰りつく
という時間になると 門柱に上がり私を待つようになった
と母が言いました。何代も飼ってきたネコもそんなことはなく
しかも15分前というと 家まであと7-8㌔もある距離で
それでもミーコは 帰り時間がまちまちの私が あと15分で
帰りつく時間になると 必ず門柱に上がりました。
猫ですから匂いから とも思われますがそれまでの猫は
あんた 蓄膿症ではないかね?というほど
鼻先に餌を置かねば 分からないというのもいました。
ミーコは雑種の どうということない猫でしたが
賢くて家族に可愛がられ 15歳まで生きました。
今から思うと 匂いではなく予感のできる猫だった
と懐かしく思います。
予感とか第六感とかは不思議ですよね。
退院の時の事....思いは通じるってこともありますね。そして素敵な予感💛
願いが叶うように祈ると言うことも大事なことかもしれませんね。
私も色々と体験はあります。
不思議だった事はノートに書いているくらいです(笑)
私の場合はたまに映像が目の前に現れると言うことです。
一つ上げるとすれば
テレビを見ていた時に目の前にすごい勢いでオレンジの火柱が上がったのです。
あっ....天婦羅鍋だとすぐ気が付いてキッチンに行ってみると鍋から火柱が60センチほど勢いよく上がっていたんです。
慌てて消しました。
油が少しだったのでそれですみましたがその映像が目の前に現れなかったら全焼でした。
手にはやけどを負いましたがそれだけで済んで本当にラッキーだったと今でも時々思い出します。
他にも映像が浮かぶっていうことはあるんですよ。
不思議なことってありますね。
これはhunchというか同じことを考えてしまう夫婦、という感じですが・・・
人間は第六感みたいなものを使っていると思いました。