1492年にコロンブスが新大陸（アメリカ）を発見以来、最初はスペインがアメリカを植民地化し、次にオランダ、スイギリス、スコットランド、アイルランド、フランスから次々とアメリカへ移民してきました。
少し遅れて、ドイツは1800年中頃に大量の移民がアメリカに渡りました。中でも1848年フランス革命二月革命の影響を受けたドイツ・オーストリアでで1848年に3月革命が起こったのが原因で、多くの人々が亡命し、アメリカに渡りました。 この人々をフォーティエイターズ（1840）と呼びます。
なんと、1840年～1860年の間に、ドイツから150万人移民しているのです。 ただ、アメリカでの順位は早く移民してきた国の人が強く、ほとんどのドイツ人はプア・ホワイト（貧困白人）と呼ばれた人達です。 トランプ、エルビス・プレスリー、ロックフェラー一族の先祖もこの頃に移民してきたプア・ホワイトと言われています。
・アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-18 Poor White（貧困白人）そしてトランプとプレスリー
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d2d8881a3e942c534309bb700371f78d
ロックフェラー財閥の創始者であるジョン・D・ロックフェラーは、ウィリアム・エヴリー・ロックフェラー（1810-1906）とその妻イライザ・デイヴィソン（1813-1889）の6人の子供の2番目です。
この親父がどうしようもなく、詐欺まがいの商売をするわ、生涯にわたって真面目に働こうとせず、常に一山当てようとする男で。挙句の果ては女をつくるわで、ロックフェラー家はいつも超貧乏。
自然に倹約が常となり、子供達には「故意の浪費は悲惨な欠乏を招くと教え込みました」。
若き、ジョン・D・ロックフェラーは、父親が反面教師で、真面目で、七面長を育てて金を稼ぎ、ジャガイモや飴を売ったりして、幼い頃から家計を助けました。
当時の彼を知る人は、ロックフェラーは行儀が良く、控え目、真面目で、信心深く、几帳面で小さいのに分別があったと評しています。
1853年（ペリーの黒船が日本に来航した年）、商業専門学校で簿記を学びました。そして才能を発揮し、ご存じの通り、石油事業で大成功し、世界Topレベルの大富豪となりました。
彼自身、ビジネスの才能があることに気付き、これは神が与えてくれたモノだと信じ、まるで宗教のように資本主義思想に傾倒していきます。
さて、何故、彼は独裁共産主義国に資金提供したり、貧困第三世界の国々に巨額の資金提供をするのか？ 一見、不思議ですが、資本主義の追求系です。
資本主義では儲けが一番ですから、独裁共産主義国の国民は、奴隷のように貧乏です。よって、彼らを使えば儲かりますし、独裁の親分と癒着すれば、面倒なく国民の声を抑え込めます。
ちなみに、中国に巨額投資した時は、冷戦下で強大なロシアの方が強大だったため、中露分断も目的の一つです。
では、アフリカとか当時の貧しい東南アジアに何故巨額の投資をするのか？ その一つには、ロスチャイルドの指導の下、第一次大戦がはじまる一年前に設立された、アメリカの中央銀行FRBの存在があります。
ロスチャイルドは、アメリカでユダヤ人差別を受けるので、政治的権力はWASPであるロックフェラーやモルガンに任せたのです。しかし、しっかりと一番おいしいお金だけはロスチャイルドに流れるような仕組みにしているのです。
・ロスチャルド財閥ー305 DS陰謀論の本丸FRB（アメリカ中央銀行）を分かり易く説明
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ご存じ、ＦＲＢはアメリカの政府機関のような名前を付けていますが、その実、アメリカ政府は一株たりとも持たない、１００％民間所有の銀行です。 その大株主は、ロスチャイルド。クーンローブ、ロックフェラー。モルガンなどの国際金融資本家です。
すなわち、アメリカ政府に巨額のプロジェクト（戦争・環境・第三世界への融資・など）起こさせ、国債を発行させるのです。 そうして、アメリカ政府はＦＲＢに国債を買ってもらいます。 ＦＲＢはただ同然の紙切れに、まるで新聞紙を印刷するかの如く、高速で輪転機を回してしまえば、天文学的数字の高額ドル紙幣が出来ます。
そして、そのドルでＦＲＢは、アメリカ政府が発行する国債を買います。国債には（ＦＲＢへの）返却までの一定期間と金利が定められているので、ＦＲＢ（＝国際金融財閥）は、アメリカ政府から金利までつけてもらって天文学的数字のドルを回収できます。
普通、政治家が増税に話をすうと、選挙に敗れ、政治家は失職してしまいますが、このケースでは、金利分は国民からの税金で、選挙なしに自動的に回収できます。 天才的な金融マフィアのアイデアです。
だから、戦争・環境・アフリカ・中東・東南アジアなどの貧困第三世界への融資でも、国際金融資本家たちの懐は痛まずにぼろ儲けできるのです。 そしてアメリカ一般国民は、知らぬ間に巨額の税金を奪われ、年々貧乏となり格差が広がっているのが、現在の、中央銀行を造られてしまった先進国の姿です。
世界で最も豊かだった大英帝国の国民、世界で最も豊かだったアメリカ国民、世界で最も豊かだった日本国民の中間層はどうなりましか？ どこも貧困層に落ちぶれ、格差は広がる一方。
ロックフェラーにしてみれば、中国。、東南アジア、中東、アフリカなどの第三世界が豊かになれば、また自分の系列会社も儲かると言う、資本主義経済にのっった。政策なのです。
これはあくまでもロックフェラー側に建って擁護した話ですが、倫理・道徳・国家の安全保障も本来、考慮する必要があるのは言うまでもありません。
危険なのは、先進国の一般国民も貧乏になると、金を借りなければ生活できない。ということは政府関係者や国際金融機関の奴隷・家畜化になってしまうのです。すなわち合法的な独裁社会の完成です。 アホみたいにアベノミクスを喜んで積極財政と騒ぎながら円や日本国債を発行しまくった結果が、今の円安と物価高でしょうが？
なんでこんな簡単なことが分からない？
そしてアホボン安部派の連中に足を引っ張れながら、政治資金改革、統一教会の解散、親中露政策からの転換。 そして政府主導での賃金値上げ圧力をかけ、日経平均はバブル期越えの最高値で、日本経済が絶好調なのが現在の岸田政権です。
少なくともアホボン政権よりはるかに良いのは分かり切った話です。 このくらいの事が分からない阿呆には呆れる以外にありません。
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