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『古事記』天岩戸神話の闇とは

2023-04-24 01:53:19 | 日本神話・神道・古事記・日本史

アマテラスの許しを得て、高天原い入ったスサノオは、高天原の田の畦(あぜ)を壊してまわったり、祭殿に糞を巻き散らしたりと、ひどい乱暴狼藉をはたらきます。 

それに怒ったアマテラスは、天岩戸(あまのいわと)に隠れてしましました。

 

太陽神であるアマテラスがかくれた事で、高天原も葦原中国も、常世の闇に覆われてしまい、邪神の活動が活発になったことで、世に災いがあふれたといいます。 

有名な場面ですが、この「闇」とは何を表してるのでしょうか。

 

「日食」「火山の噴火によって空が火山灰で覆われ日の光が遮られた様子」という説うもあります。

しかし、こういった神話は世界各地にあり、特にキリスト教における太陽神・イエスキリスト(エジプト神話のホルス神、ミトラ教のミトラ神がルーツ)など、光のエネルギーが弱まる12月21日の冬至の頃の様子、そして12月25日に太陽神・ホルス・ミトラ・キリストが生まれる(=再び世の中が明るくなる)話に通じます。

 

太陽神が隠れて世界が闇に包まれる話は、インドシナ、中国、ギリシア、北欧の神話にも見られます。 

 

そういった地方から神話が伝わり、『古事記』に影響を与えた可能性もあります。シルクロードを通ってユダヤ人が伝えた? 古代キリスト教・ネトリウス教(景教)の秦氏の可能性もあります。 聖徳太子も馬小屋で生まれている神話も日本にはありますしね。

 

 

太陽神・イエスキリストと天文学
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e5b29f88ed839ff17d0a4df0f1dda676

 

 

 



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