2020ドラフト会議
コロナ禍でのドラフト会議は、高校球児には厳しい状況での開催であり、スカウトの力量が試される、今後のスカウトにとっても実は厳しい開催ではないかと、思っています。
すでに、注目を集めている対象選手は、高校、大学、社会人他、知名度のある選手がプロ入りして結果が出なくても、批判は選手本人、指導者に向かい、結果が出れば、ドラフト会議で「当たりくじ」を引き当てた方が賛辞を受ける。
選考基準(諸大会等)が限られているコロナ禍でのスカウトは、全国を飛び回れなかったり、直接選手に会える機会が限られた事は想像できます。
だからこそ、これまでに築き上げたネットワーク、選手の潜在能力、将来の伸び代を見抜く、能力がスカウトにあるかどうか、あったかどうかに興味がいっています。ただ、その結果が分かるのは、早くても来年以降。
2順目以降に選択された選手の動向に、注目していきます。
そして、コロナ禍の影響で、まだ発掘されていないダイヤモンドの原石が、埋もれてしまわないように、各球団スカウト担当に期待をしていきます。