◆小江戸甲府の夏祭りで外国人留学生と一緒に、ブース運営と盆踊りを体験しました!◆
第二弾では、外国人留学生と一緒に運営した甲府市の出展ブースと、盆踊りの様子をご紹介します。
第一弾の記事では、宝石の研磨体験、留学生との交流をご紹介しています。
是非こちらもご覧ください!
〔第一弾記事〕
3.「シャンブルテゥー」の出展
こんにちは!第二弾の担当は、山梨県立大学国際政策学部の今津真麻と飯島瑞希です。
8月11日の小江戸甲府の夏祭りでは、甲府市役所の職員の方や留学生たちと一緒にブースを出展しました。出展内容は「シャンブルテゥー」という、フランスで子どもに人気の缶倒しゲームです。お手玉を投げて、並べてある缶を倒して遊びます。
【当日のブースの様子①です】
私たちの仕事は、缶倒しゲームで投げるお手玉を渡し、景品を渡たすこと。そして倒れた缶を並べ直し、お客さんの呼び込みをすること。
何度も繰り返しゲームに参加してくださったお子さんも多く、とても嬉しかったです。
一見単純な作業ですが、酷暑の中でもたくさんのお客さんが来てくださったため、想像以上に大変でした!冷感スプレー・飲料水・差し入れのアイスバーが、なんと嬉しかったことか!!
【当日のブースの様子②です】
ゲームに参加してくださった方には、甲府市在住の外国人の、出身国とその国旗が書かれたカードもプレゼントしました。
いろいろな国籍の方が身近にいること、そして異文化に興味を持ってもらいたいと願い、カードを渡し続けました。
4.浴衣で盆踊り
ブース運営で汗を流した後は、お楽しみの盆踊りと花火です。
みんなで浴衣や甚平に着替えました。
如何にも涼し気で、お上品!日本の夏に早変わりです!
【留学生の浴衣姿】
【留学生の甚平姿】
学生レポーターとしてはここで解散の予定でしたが、私は留学生の方たちとメインステージでの盆踊りにご一緒させていただきました。
ステージは、老若男女、国籍も超えた大勢の人でいっぱいでした。
留学生のほとんどは、盆踊りの経験がありません。しかし、みんな楽しそうに輪の中に飛び込んでいきます。私もつられて、「やぐら」の踊り手を真似して踊りました。
懐かしい曲もかかり、おじいちゃんやおばあちゃんも楽しんでいる様子でした。
【盆踊りを楽しむ留学生】
うまく踊れなくても、みんなで合いの手を入れたり、見知らぬ人たちと肩を並べて踊って、歌って、すごく盛り上がりました!これぞ夏祭りの醍醐味!コロナ禍で忘れていた、一緒に盛り上がる楽しさと、不思議な恍惚感を体感できました!
【盆踊りの櫓】
盆踊りの後は、みんなで屋台で食べ物を買って、自由に会場を散策しました。
そして、フィナーレは花火です。
花火が上がるたびに、留学生はもちろん、私たちも歓声を上げていました。会場の人々全員と、花火に釘付けになり、閃光と爆音を浴びていました。特にお城の花火は真上で開くため、とてもとても素晴らしかったです。
花火を見終えた留学生達も、きらきら光っていました。
【盆踊りの後の留学生】
【フィナーレの花火】
今回、甲府の魅力や国際交流の楽しさを五感で味わいました。
私たちの出展が、一人でも多くの子どもたちにとって、異文化交流への関心を持つきっかけになればいいなと思います。
また私自身も宝石の研磨体験を通じて、地場産業の魅力、職人さんの技術を目の当たりにし、甲府という町を再認識できた気がします。
そして何より一番の収穫は、出展や研磨体験、盆踊りや花火を通じて、文化を超えて留学生の方々の思いを知り、抜群のチームワークで活動できたことです。
やはり国際交流はおもしろいです。
久しく参加できなかったお祭りも楽しめて、最高でした!
これからも国際交流やボランティアを続けていきたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!