「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

書き忘れていたこと

2007-10-04 23:05:22 | 日常生活
 中途半端な忙しさと、腰痛のため、すっかり忘れてしまいましたが、こないだの日曜日、「グレンラガン」が最終回でしたね。
 うーん、できれば、シモンはまだしもロシウには、美丈夫で居て欲しかったなあ……。その辺りもまたガイナックス的には、計算ずくなんだろうけど。
 しかし、計30年弱、時計が進んでいるとしても、ヨーコなんかは、ちょっと老け過ぎの感もあるな、と(まあ、教員生活で老け込んだのかも知れないが)。

 それから、「ハヤテのごとく!」は、もはや少年誌系の作品ではお約束になりつつある格闘大会編に突入。
 しかし、主人公ハヤテ君以下が通っている学校ってのは、外道の群れですか?
 立場の弱い人間をおもちゃにして、一時の快楽の貪るなんていうのは、少なくとも学校経営者のやるこっちゃないですね。
 それに乗っかっちゃう大多数の生徒も、鬼畜生ですな。
 本来なら、こういう作品にこそ、PTAは牙を剥かなきゃいけないハズなんですけどね。つまりああいう手合いは、アニメを「良く見てない」ということですな(苦笑)。

 理事長の策に乗っかりつつも、懸命に反抗を企てるヒナギクちゃんの行動の方が、人として、はるかに真っ当。
 内面では反発しつつも、結局のところ、策に乗っかってしまうハヤテ君は、そこの辺りが、限界なんでしょう。

 それにしても格闘シーンの割には、なんていうか人間臭さが感じられないというか、あまりにも無味無臭。
 痛みが伝わってこないんですよね。
 わけのわからんまま、まさに(自分たちにとっては)無益な戦いに駆り出される人々の、内面が、現状では(少なくともアニメ版では)余りにも描かれていないのが全てなのでしょうけど。
 それだったら、徹底的にビジネスライクに参加している「親切な人たち」にリアリティを感じるし、感情移入を出来るというもの。
 ま、ま、要は「主と執事」の主従関係を軸にしたドラマだから、別にそこまで考える必要は無いだろっちゃあ、それまでですけど。

 そうそう、竹刀を担いだヒナギクちゃんの登場シーンを見て、「あれが蛍光灯の束だったらなあ……」なんて、妄想を描いた私、相当、病んでますか?