熱はだいぶ引いたけど、咳が止まらないんよ。
つまり1ヶ月半前の症状に戻っただけ。
そんな中、新潟では、11:00から、「狂気の5日間」こと第44回全国社会人サッカー選手権大会が始まります。
え、なんで、いらんサブタイトルがついているか、って?
それは32チーム出場の大会を5日間で決勝(+3位決定戦)までやるから。
つまり、最大5連闘。
冨田厩舎の馬も真っ青のローテーションです(苦笑)。
試合は40分ハーフで、延長戦(10分ハーフ)あり。決着がつかなければPK合戦までやるから、一部マニア間では、サッカーの名を借りた人体実験とまでいわれる、エクストリームイヴェントです(おい)。
3日目あたりから、関係者すべてが肉体も精神も極限状態に追い込まれ、会場にはためく「フェアプレイフラッグ」がむなしく見える世界に突入します。
去年の大会は、公式記録を見ただけでも十分におぞましく感じるような試合が続出し、「フェアプレー賞=該当なし」という結果になってました。
一部まともじゃないサッカーマニアの注目を集める要因としては、優勝チームには来月下旬に行われるDEATHリーグ全国地域リーグ決勝大会(別名「殺し合い」)への出場権が与えられるから(※1)。
Jリーグを目指していて、来月の「殺し合い」地域決勝への出場権利を持っていないチームは、それこそ死ぬ気でこの大会に挑んできます(※2)。
1回戦組み合わせ(第1試合は11:00KO、第2試合は13:00KO)
Aブロック
◎東北電力スワンフィールド(ビッグスワンのサブ)
バンディオンセ加古川vsホンダロック
サンクFCくりやまvs横浜スポーツ&カルチャークラブ
◎新潟市陸上競技場
ヴォルカ鹿児島vs伊勢FCペルソナ
FC京都BAMB1993vs日立栃木UVA
Bブロック
◎新潟市鳥屋野公園球技場(人工芝)
サウルコス福井vsFC秋田カンビアーレ
佐川急便中国vs三洋電機徳島
◎紫雲寺多目的広場(新発田市)
チーム・ドラゴンズvs滋賀FC
AC長野パルセイロvs矢崎バレンテ
Cブロック
◎新発田市五十公野公園サン・スポーツランド多目的グラウンド
V・ファーレン長崎vs静岡FC
町田ゼルビアvsASラランジャ京都
◎新発田中央公園(仮称)運動広場(人工芝)
NTN岡山vsNECトーキン
クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道vs浜松大学FC
Dブロック
◎新発田市五十公野公園陸上競技場
JAPANサッカーカレッジvsトヨタ自動車北海道
高商クラブvs東邦チタニウム
◎スポアイランド聖籠
奈良クラブvs松本山雅
TONAN前橋vs沖縄かりゆしFC
凡例
赤……地域決勝への権利を既に持っているクラブ
橙……権利がどうしても欲しい、この不況下にJリーグ加盟を目指している「物好きな」クラブ。
青……アマチュアだけど、JFLへ上がりたいモチベーションが比較的高いと思われ、出来ればここで権利が欲しいチーム。
大会のカギを握るのは、既に権利を持っている物好きクラブ(加古川、町田、静岡、長野、長崎)。
過重なローテーションになるのを嫌って、ここは「試し」を入れることに終始、極論すると「負け抜け」を狙うのか?あるいは、権利を持っていない物好き組をここでつぶしにかかるのか?
加古川なんかは、物好きではないものの地力はあるホンダロック(2季前までJFL)は確実に消しておきたいでしょうし、長野もJ2入りへの障害になる可能性がある矢崎バレンテ(去年の準優勝チームで、殺し合い予選ラウンドでも健闘)、チーム・ドラゴンズ(実は流通経済大学の三軍だが、クラブチーム化してOBを入れて強化する計画があるとかないとか)、サウルコス福井は直接倒して芽を摘んでおきたいところでしょう。
どう考えても松本山雅なんかは、比較的相手関係も恵まれてますし、死ぬ気でこのトーナメントに臨んでくるでしょうから、どのチームが止めるのか?というテーマもあります。
どちらにしても、今年もただじゃ済みそうにない。
(※1)優勝チームが権利持ちなら、準優勝チームに。決勝進出した2チームとも権利持ちなら3位チームに地域決勝への最終キップが渡る。
(※2)そりゃ、J2を目指すクラブが、JFLへ行くのが1年遅れると、それだけ計画変更しなきゃならないわけで(特に資金・運営面)……。
つまり1ヶ月半前の症状に戻っただけ。
そんな中、新潟では、11:00から、「狂気の5日間」こと第44回全国社会人サッカー選手権大会が始まります。
え、なんで、いらんサブタイトルがついているか、って?
それは32チーム出場の大会を5日間で決勝(+3位決定戦)までやるから。
つまり、最大5連闘。
冨田厩舎の馬も真っ青のローテーションです(苦笑)。
試合は40分ハーフで、延長戦(10分ハーフ)あり。決着がつかなければPK合戦までやるから、一部マニア間では、サッカーの名を借りた人体実験とまでいわれる、エクストリームイヴェントです(おい)。
3日目あたりから、関係者すべてが肉体も精神も極限状態に追い込まれ、会場にはためく「フェアプレイフラッグ」がむなしく見える世界に突入します。
去年の大会は、公式記録を見ただけでも十分におぞましく感じるような試合が続出し、「フェアプレー賞=該当なし」という結果になってました。
一部
Jリーグを目指していて、来月の
1回戦組み合わせ(第1試合は11:00KO、第2試合は13:00KO)
Aブロック
◎東北電力スワンフィールド(ビッグスワンのサブ)
バンディオンセ加古川vsホンダロック
サンクFCくりやまvs横浜スポーツ&カルチャークラブ
◎新潟市陸上競技場
ヴォルカ鹿児島vs伊勢FCペルソナ
FC京都BAMB1993vs日立栃木UVA
Bブロック
◎新潟市鳥屋野公園球技場(人工芝)
サウルコス福井vsFC秋田カンビアーレ
佐川急便中国vs三洋電機徳島
◎紫雲寺多目的広場(新発田市)
チーム・ドラゴンズvs滋賀FC
AC長野パルセイロvs矢崎バレンテ
Cブロック
◎新発田市五十公野公園サン・スポーツランド多目的グラウンド
V・ファーレン長崎vs静岡FC
町田ゼルビアvsASラランジャ京都
◎新発田中央公園(仮称)運動広場(人工芝)
NTN岡山vsNECトーキン
クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道vs浜松大学FC
Dブロック
◎新発田市五十公野公園陸上競技場
JAPANサッカーカレッジvsトヨタ自動車北海道
高商クラブvs東邦チタニウム
◎スポアイランド聖籠
奈良クラブvs松本山雅
TONAN前橋vs沖縄かりゆしFC
凡例
赤……地域決勝への権利を既に持っているクラブ
橙……権利がどうしても欲しい、この不況下にJリーグ加盟を目指している「物好きな」クラブ。
青……アマチュアだけど、JFLへ上がりたいモチベーションが比較的高いと思われ、出来ればここで権利が欲しいチーム。
大会のカギを握るのは、既に権利を持っている物好きクラブ(加古川、町田、静岡、長野、長崎)。
過重なローテーションになるのを嫌って、ここは「試し」を入れることに終始、極論すると「負け抜け」を狙うのか?あるいは、権利を持っていない物好き組をここでつぶしにかかるのか?
加古川なんかは、物好きではないものの地力はあるホンダロック(2季前までJFL)は確実に消しておきたいでしょうし、長野もJ2入りへの障害になる可能性がある矢崎バレンテ(去年の準優勝チームで、殺し合い予選ラウンドでも健闘)、チーム・ドラゴンズ(実は流通経済大学の三軍だが、クラブチーム化してOBを入れて強化する計画があるとかないとか)、サウルコス福井は直接倒して芽を摘んでおきたいところでしょう。
どう考えても松本山雅なんかは、比較的相手関係も恵まれてますし、死ぬ気でこのトーナメントに臨んでくるでしょうから、どのチームが止めるのか?というテーマもあります。
どちらにしても、今年もただじゃ済みそうにない。
(※1)優勝チームが権利持ちなら、準優勝チームに。決勝進出した2チームとも権利持ちなら3位チームに地域決勝への最終キップが渡る。
(※2)そりゃ、J2を目指すクラブが、JFLへ行くのが1年遅れると、それだけ計画変更しなきゃならないわけで(特に資金・運営面)……。