「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

『デスリーグ』(違)を乗り切るのに必要なものとは?

2008-10-28 23:02:16 | 日常生活
 第32回デスリーグ全国地域サッカーリーグ決勝大会の組み合わせ決定!

 まずは会場とグループ分けから。

Aグループ(本城陸上競技場=北九州市八幡西区)
AC長野パルセイロ(北信越1部優勝&全社優勝)
ホンダロック(全社3位)※九州3位
沖縄かりゆしFC(九州優勝)
バンディオンセ加古川(関西1部優勝)

Bグループ(県立春野総合公園陸上競技場=高知市春野町)
カマタマーレ讃岐(四国優勝)
日立栃木UVA(関東1部2位)
V・ファーレン長崎(九州2位)
アイン食品(関西1部2位)

Cグループ(とりぎんバードスタジアム=鳥取市蔵田)
レノファ山口(中国優勝)
静岡FC(東海1部優勝)
グルージャ盛岡(東北1部優勝)
NECトーキン(東北1部2位)

Dグループ(コカ・コーラ・ウエスト・スポーツパーク=鳥取市布施)
佐川急便中国(中国2位)
FC町田ゼルビア(関東1部優勝)
矢崎バレンテ(東海1部2位)
クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道(北海道優勝)

※大会規定 
 リーグ戦はすべて45分ハーフで、90分で勝敗がつかなければ、即PK戦に突入という「ハードコア」ルール。
 90分勝ちなら勝ち点3、PK勝ちなら勝ち点2、PK戦に持ち込んでの負けなら勝ち点1が与えられます。
 そして、グループ1位のチームだけが、石垣島での決勝ラウンドに進出します。

 しかし、北九州のAグループはともかくとして、B~Dのグループは勝ち抜いたら勝ち抜いたで移動が恐ろしく大変です(中3日なので、肉体的精神的そして経済的負担を考えれば、予選開催地から石垣島に直接向かうことになるでしょう)。
 ある参加クラブは、決勝ラウンドまで無事に勝ち進んだとして、その際の移動、滞在費用を1000万以上と見積もっているという話です。
 それでもやはり予算は厳しく、「(遠征先で)30人の雑魚寝はイヤだ」という選手の悲痛な訴えとともに募金を呼びかけてます。

 日本サッカー協会は、(目標は様々なれど)意欲あるチームを財政的危機に追い込んで何が楽しいんだか?!
 まあ、Jリーグを目指す物好きなクラブをふるい落とすためというウワサも一部で流れているようですが……。

 沖縄県協会の関係者は、「子供たちにも是非見てもらいたい」と云っているようですが……あれは、子供に見せちゃいけないと思う。
 ひたすら重苦しい雰囲気の中、ボールを蹴る音よりも、肉体がぶつかり合う音が競技場に響き渡るわ、レガースが割れるほど削り合うわ、重傷者続出で救急車がピストン輸送で搬送していくわ――あれはもはや、ちょっとした「サッカーの名を借りた殺し合い」ですから!
  
 とにかく、この大会に関しては、選手・関係者は勿論のこと、現地観戦、あるいは某巨大掲示板などを介して外野で楽しむ人間にとっても覚悟と体力と狂った精神が、要求されるのは、間違いないと思います。

 ――どのグループも死のグループといえば死のグループで、死のグループ以外の言葉は見当たらないのですが、敢えて云えばAグループが死のグループの中の死のグループでしょうね(我ながら、ひどい文章だ)。
 詳しい展望やら予想やらは、また後日。