「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

勝因無き勝利はあれど、敗因無き敗北は無し

2009-05-03 19:57:00 | 日常生活
 つーわけで、サッカーコント武蔵野公演に逝って来ました。
 
 いやあ、GWの真っ只中にヒドいもん見たわ(笑)。

 そもそもピッチがやたらスリッピーだったのはナゼ?
 サッカーコントの有料公演をやっていることについて、(主に騒音で)お気に召さない近隣の高級住宅地にお住まいの方々の誰かが、どっかの花月園競輪場とか玉野競輪場みたいに油関係の物をブチ撒いたとか?或いはグラウンドキーパーの人が芝の養生の為に油カス系の肥料を蒔いたとか?
 とにかく、ボールの弾み方転がり方も妙に不自然なもんだから、スリルとサスペンス溢れるゲームにはなりましたけどね。
 その意味じゃ、●団新☆●☆線より、なかなかシュアで面白かったと思います。キャ●●●ボ●クスを越える日も案外と近いか、と。

 北九州の敗因?
 うーん、選手が監督の作戦の意図を理解していなかったことに尽きるんじゃ?
 というわけで、「タチコ大作戦」も見事に不発。
 失点のシーンは、殆ど事故に近いしなあ……。
 
 逆に横河武蔵野の勝因も、いまひとつ分からないというか。
 ペナルティエリア内で3人に寄せられた林選手が、よく太田選手にパスを出したなというのと、絶妙の位置に太田選手も良く詰めていた――ということなのでしょうけど、逆にいうと珍しく驚異的な精度でラストパスが出て、普通だったらオフサイドポジションなのに、どういう事情か、太田選手が相手選手を背負う形になっていた(つまりノーマークではなかった)ことから右足で押し込むだけに状況に(それでも外すこともあるのが太田選手ですから、ボールがネットを揺らすまで決して油断はしていませんでしたが)。
 ついでにその瞬間、FW2名、どこに居たのかがイマイチ分からないのですが?
 さらに云うと、そのFWの一人、関野選手、前半途中までは殆ど空気、後半途中から完全にガス欠でした……。まあ、「隙あらば」とゴールへの意欲は窺がえましたけど。

 それでも、ま、本来サッカーの試合では発生してはいけないはずの、閉鎖空間を発生させて横河武蔵野の逃げ切り勝ちでした。

 いやあ、ほんと、長い長い90分間でした。

 しかし、試合後の依田監督も「今日は当初思い描いていたゲームプランどおりの展開に持っていくことが出来た」と、さらっとおっしゃていたのですが――
 
 そうですか、観客に拷問級の苦痛を与えるのが、あなたの思い描くサッカーなんですね?とツッコまずには居られませんでした。

 キョン君が、もし観戦していたら、ツッコミ放題でしたね、きっと。
 いや、できることなら、この試合のVTRを中の人(この際、登坂ブチョー&須山サンでも可)のナレーション入りで放送して欲しいです。

 昨シーズン、あの金子芳裕選手(現・トルシエモンスター軍FC琉球)にずっとゴールマウスを守らせていたくらいだから、相当なMだと思っていたら、意外とドSなんですか?>依田監督

 まあ、なんつーか、横河武蔵野FCが、ここに来て本来の持ち味を取り戻し始めたというか、次節(アウェーでvsソニー仙台)は、本当に恐ろしいことになりそうです。