「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

今の松本都には、殺さなきゃ勝てないと思う

2010-03-22 08:35:00 | 日常生活
 まあ、その、なんですか、表題のとおりですよ。

 135人超満員札止めで迎えた第1試合からさくっと振り返ります。

 第1試合 ○タニーvsつくし×
 タニーさんがヒール役に徹し、きっちりと試合を作ってくれました。

 第2試合 6人タッグイリミネーション
 りほ&しもーまさん&都宮(2-0)さくら&真琴&みなみ
 試合経過=×都宮-みなみ○→○りほ-みなみ→○しもーまさん-真琴×→○しもーまさん-さくら×
 この試合に臨んだ6人は、責任重大だったと思います。実質ダブルメインイベント状態ですから、ここでグダグダ展開になってしまうと、興行の評価自体に関わってしまう状況でしたから。
 やはりというか一番最初に消えたのは都宮選手。お客さんも想定の範囲内だったようで。ここらで殻を破らないと……。りほ選手は、成長期に入りますし、スタイルを変えるべき時は近いのかも知れません。
 全体的には、これだけでもお得感があるな、といった感じの試合。
 先々「困ったときの6人イリミネーション」とかいう言葉がアイスリボン内部で生まれるかもしれません(おい)。いや、他団体からもオファーが来たりして。

 セミファイナル ○田村様vs志田×
 現状の「いい奴」ジョー・ディートン志田光がよく伝わった試合。
 あれを見て、志田光の可能性を見たのか、それとも限界を見たのか、それこそ観た人次第だと思います。つまり、そういう試合。
 それよりも、3カウントの後の光景の方がアイスリボン的だったというか、女子プロレスラーの田村様じゃなくて、人生の先輩の田村さんが2度3度と「いい?わかった?」(口の動きからこれしか分からなかった)と何かを志田選手に諭していたのが印象的でした。いや、てっきり最後までタムラ様キャラでリングを降りるだとばかり思っていたので、ちょっとびっくり。他のリングじゃ許されないことでも、それが許されるのが、この団体のアングラ性の裏にある一面。

 メインイベント ICE×60選手権試合
 ×藤本vs自称キチ○イエース○
 この日、来た客は何もそこまでのアップセットを期待していたわけじゃないと思います。いや、ま、微かなそれはあったかも知れませんが、実際にそれが現実なものとなったときの光景を想像して、敢えてそれを押し隠して蕨にやってきたのではないでしょうか?
 正直言うと、自称キチ○イエースさんは、こないだ見に行った時といい、ここ何回かの試合結果を見た時といい、昨日のイントロダクションといい、すさまじい執念というか、いわゆるヤバい状態だったと思います。そう、一歩間違うと悲惨なことになってしまいそうな。実際、軽い胸騒ぎがしてました。
 
 昨日の松本都には、それこそ彼女を殺しでもしない限り、勝てなかったと思います。

 内容からすれば、要所要所で限界を露呈していましたし、「いくらなんでも、こりゃ(タイトル移動はねえな」と。トップロープに上がってもバランスが悪くて足がガクガク震えてるし、本当に何がここまで彼女を突き動かしているのか?!
 ツカドーラを受け損ねて、よりによってリング中央部(この意味、関係者なら分かりますよね?)で「ゴス!」という音とともに、脳天からめり込んだ時は、冗談ではなく「事故になる前に早く終わってくれ!」と思った人が少なからず居たはずです。
 しかし、一度返されてから横回転してからのみやここクラッチ(要は外道クラッチの「指の角度が一本違う」バージョン)っすか。あの瞬間だけ異様な速度になってました、というかなんというか、何か会場に神か悪魔でも降臨してしまったかのような一連の動きでした。
 多分、登坂部長(大日本)が、その場に居て実況していたなら――

 ウソー?!ウソー?!神さまァァァァァ~!!

 と叫んでいたのではないかと(おいおい)。
 
 しかし、3カウントの瞬間の観客とリングサイドにセコンドに就いていた選手達の一瞬の戸惑い。なんともいえないものがありました。
 
 一夜明けて、業界内にも相当な波紋が広がっているような(汗).

 それ以上に私の人生に暗い影というか、一生分のトラウマを植えつけられたような予感がしてます。

(反転=ここから管理者の愚痴です)
 そもそも、なんで、あの日、あの時間帯に、あの場所に行ってしまったんだろう(自称キチ○イエースさんの去年8月23日だっけか?そこのブログ参照)。「明日、DDTの両国は長くなるだろうから、メンテナンスに行かないと。土曜日だし午後だと院長、メチャクチャテンション落ちるから朝行ってしまおう」とか殊勝なことを思ってしまったんですよね、あの日の朝(涙)。
 なんかモサーっとしててフワフワした感じで、室内なのにも関わらず後生大事そうに日傘を持ち歩いてて、変わった奴だなあ、と思いつつ、横に居たから話にちょっと聞き耳を立ててしまったのが、運のツキ。
 いや、ま、アイスリボンには、ちょっと興味は持っていたんですよ。藤本選手や安藤選手には注目してましたし、レッスルアリーナもどういう会場なのか興味もあったし。
 また、当時の「レッスルアリーナ」(テレ玉)で、あの「植松さん&自称エースvs真琴&みなみ」(植松さんから、試合権利奪ってフォール勝ちしたアレです)の放映の直後だったというのも、タイミングとしては最悪だった、と。
 だって、もし仮に、これが「出会い」だとしたら本当に最悪でしょ?一瞬、テメエの女運の無さを嘆きましたね。だって、ここまで知己を得た、いわゆる結婚適齢期の独身女性というと、かなづちでPC破壊した女とか、退職の際、データを破壊していった女とか、どっか精神が逝っていて「取り扱い注意」な女とか、あとは美人かつ才色兼備すぎて、こっちから手を出す勇気すら出なかった女性とかですからね。それらを経て、一歩間違うと加藤一二三先生みたいなアレですよ、アレ。もうなんか、人生、やんなっちゃう!(苦笑)本当に、むしろ、これからプロレスラーとして女優として大大大ブレイクしまくって、こっちの手の絶対に届かない高いところまで駆け上って、ついでに東京湾岸か都心あたりの高級マンションに移り住んで、いい男捕まえて幸せまでつかんじゃえ!これ、結構、切実な願い。

(以上、愚痴終わり)
 
 本当にアイスリボンは、これからどこへ行くのでしょうか?
 否、松本キチ○イエース都は、どこへプロレス界を導いていくでしょうか?
 終わりの始まりなのか?
 
 え、今日の大会、ムリ。
 身と心が持たない。
 本当にアレが二冠王になったら、想像しただけでも恐ろしい。

 でも、多分、これからしばらくは、彼女の「エースの自覚」が、すべての試合を死合にしてしまうように突き動かすのでしょう。
 もっと云ってしまうと、松本エース都をベルトを奪おうと思うのなら、持てる全ての狂気と生存本能を叩きつけて、殺すつもりでいかないと――。

呆然

2010-03-22 01:19:00 | 日常生活
 ひょんなことから面識を持ち、その試合を観戦するようになってから、約8ヶ月。
 
 精神的に破壊される度に周囲から、「自業自得」だの「因果応報」だの「天罰!」だのと色々云われてきました。


 ……ホントにベルト獲るかね、しかし?!>自称キチ○イエースさん
 
 うん、あまりの衝撃に眠れないです。