このブログでも散々ネタとして取り上げている、邪悪な平田宏美、或いは狂猿なルージ君こと葛西純選手(アパッチプロレス軍)が、膝の負傷の為、長期欠場だそうで……。
まあ、昨年末から、ここまで、とんでもない勢いで伝説を作りまくってましたからねえ、ちょっと身体にガタがきてしまったのでしょうか?
11月26日の試合後、左足を引き摺り、しかも肩を借りて引き上げていたくらいでしたから、ひょっとしたら――というイヤな予感はしていたのですが、事態はそれ以上に深刻だったようで……。
左膝半月板損傷――となると、日常生活に関してはまだしも、リングへの復帰は早くても来年のGW前くらいになるかな、という気がします。
飛び技、それもトップロープからのプレス系の技を得意とする選手は、膝への負担が大きいので、余計にダメージが深くなってしまう傾向にありますから、リハビリ→復帰には、時間をかけた方が得策でしょう。
プロレスのリングのロープというのは、中心がワイヤロープで、その周りを硬質ゴムで覆ったものというのが、一般的。というわけで、飛ぶ動作に入るとき、いわゆるロープの反動が、モロに膝に来るんですよね。それで、膝にきていたところに、強烈な一撃が入ってしまうと、本人は気をつけていても、大きなケガに繋がってしまうのですね。
とりあえず、来年夏の横浜文化体育館あたりで、伊東竜二選手との決戦が実現することを祈りつつ、まずは、日常生活復帰を目指して、お大事に――。