風評被害
2011-04-02 | お米
「東京電力福島第1原発事故」の影響で、茨城産の農産物価格が暴落しています。
タダ同然の物が随分あるらしいです。(水菜1箱、1円等)
農産物に限らず花、おせんべい、ビール等の飲料等々・・・
スーパーなどの店舗では、POPに書かれている情報と、
自分が持っている情報を照らし合わせて、買うか買わないか顧客は判断していますね。
もっとも、バイヤーが茨城県産の物を敬遠して、あまり店頭にも並んでないようですが・・・
このままでは、農家の先行きが・・・
米は、昨年の秋に収穫した物を倉庫で保管しているものです。
放射能被害は全く関係ないのですが、
それでもスーパー店頭では、売れにくくなっていると言います。
津波で直接やられた田んぼ、液状化、水源や水路がやられているところもかなりあり、
確実に今年の米の作付けが減ります。
そういう中、減反見直しの声があまり聞かれないことが不思議です。
米作りはすでに始まっています。
23年産に関しては、いろんな事を考えながら、前向きに頑張るしかないと感じています。
原発事故の制御不能が続けば、更に大きな影響になること思います。
早期の収拾を願うばかりです。