当店では、輸入米を取り扱う予定は全くありませんが、
米を扱う者として、その辺の知識だけでも把握していないとね。
と言うことで、中国産を食べてみました。
中国産を食べるのは、
平成の大凶作と言われ、緊急輸入した時以来約20年ぶりです。
今回食べたのは、中国・吉林省(きつりんしょう)産という
中国産一般より1Kg@20円高いもの(2010年産)です。
試食サンプルとして、少しいただきましたので食べてみることに・・・
まずは、見た目!
これは、一般の人が見たら国内産と区別が付かないと思います。
色やけもないし、気になる匂いもありませんでした。
でも、国産米より、随分乾燥が効いてる感じです。
で、早速炊いてみました。
問題の味は?と言うと、国産のような旨みは無い!甘みも感じられない、
けど普通に食べられる。と言うのがワタシの食べた感想!
ただ、食べた後に、何か残る感じがします。
これ、いつもはママに炊いて貰うのですが、
今回は、ワタシが洗米をして吸水に気をつかって炊いての結果!
中国産最高級のお米で・・・
某卸で、このお米と国内産の雑品種(銘柄米じゃない、
一般の人がきっと名前も聞いたことが無いような品種=当然、コシヒカリ等の
銘柄米なんかより食味が良くないお米です)が、
名前を伏せて食べ比べたところ、中国産が旨いと言った人はゼロ。
当然の結果?
当店にも中国のお客様もいらっしゃいますが、普通にコシヒカリを買って行かれますからね。
中国人は中国産のお米を食べないなんてことも・・・
放射能問題よりも、燻蒸はしていても・・・
(あの時の事は忘れているのか?)
安いだけで、こっちを選んでしまうのか???
こっちの方が・・・な気がするのはワタシだけなのかな?
※追記
炊きたてなら、なんとか・・・
が、冷めたら食べられません。
国産とはまるで違います。
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