伊豆 城ヶ崎海岸に行く。
明神池は上高地の河童橋から徒歩で70分。バスの終点は河童橋なので、明神池に片道70分ということは、往復で徒歩140分かかることになる。2時間の徒歩が約束されているコースというものに、日常であれば挑まないが、そこはやはり観光地。綺麗な景色がそこにあると分かれば140分のハイキングも苦ではないものだ。
明神池の水の色は見事なまでのエメラルドグリーン。
EF24-105mm F4L
上高地の敷地内には車を乗り入れることが出来ない。そこで上高地に入ろうと思ったら、専用バスかタクシーを利用しなければならない。バスは長野県松本から出ていて、片道2000円だ。我々は上高地最終駐車場という場所に車を止めて、そこからバスを使うことにした。バス停は茶嵐。ここから上高地へは、片道で1200円。駐車場の料金は、一日1000円である。
さて、バスは茶嵐から大正池まで移動した。大正池のバス停の真ん前にはホテルがある。その名も大正池ホテル。ネットで予約をすると安くなる。当方が利用した季節の料金はお一人13000円。夕食朝食付きである。少し高いが、上高地の敷地内にある利点と、なによりも敷地外のホテルからはバス代がかかる。夕食朝食もついているので、素泊まりに換算すると、概ね10000円程度。バス代が1000円浮くことを考えると、実質は9000円くらいである。なによりも、ここに泊まれば上の写真のように朝5時からでも上高地に出歩くことができる。これが大きい。明け方と夕方を狙うことが出来る。疲れたらいつでもホテルに逃げ帰ることが出来る。オススメである。
実は、もっといい場所にもホテルはあるのだか、それは帝国ホテルで、一泊の値段がべらぼうに高く、39000-45000円である。あ、ありえん!
日本の観光地も捨てたものじゃないな、と思ったひとはクリックを。
長野の上高地にいってきました。
写真は少しずつUPしていきます。とりあえずは河原の写真から。
FieldAccessというアプリがある。
これは↑の写真のように、自分の移動した跡がGPSで表示される。驚くべき事にこれはオフラインであっても、そこそこに場所は性格に表示されることである。写真は河童橋~明神池までの移動ルート。これを使うと、なかなかハイキングがたのしくなる。下の方に表示されている青色のグラフは高度計である。
EF24-105mmF4L
写真は時として、肉眼よりも幻想的な画像を映し出す。
これは明け方に撮影したものである。まだ太陽は登っていない。夜が白み始めた直後である。
肉眼では、黒い空から薄っすらと青みがかってきているところだが、写真では紫の光が入っている。
これはおそらく紫外線の一部が写っているのではないか?写真は時として可視光以外の波長も拾う
ことがある。オーロラの写真で赤いオーロラのものがあるのもそれである。本来肉眼では
オーロラは緑がかった光しか見えない。
面白い現象である。
EF50mmF1.8II
家のベランダから撮影した写真です。撮影したのは一週間ほど前。この日はほぼ360度全域に渡って夕焼けになっていた。魚眼レンズでの撮影もしてみたのだが、あいにく写真としては面白くなかったので、50mmで撮影した写真のみをUPすることにした。地平線の先に工場のシルエットではなくて、富士山のシルエットでもあればもっと良い写真になっていたのであろうが、なかなかそうもいかない。ハッと気づいた時には、すでに夕焼け。やはり良い写真をモノにしようと思ったら、ロケーション、時間などをよく確認して、しかる場所で待機してそのシチュエーションが現れるのを地道に待つしか方法がないのだろう。
日没後、しばらくすると山頂付近が赤くなってきた。これが全体に及ぶのかと思ってシャッターを切りながら待っていたのだが、残念ながらこれ以上の範囲には広がらなかった。富士が焼けるのは朝と夕方の二度しかない。赤く焼けた富士を美しく撮ろうとすれば、まだまだ何十回も通わねばならなぬか・・・・。
EF24-105mmF4L
午前中の富士山を順光状態で撮ろうとすれば、西側に富士山を置き、東側から臨むしかない。そして富士を東から望める富士五湖は、山中湖しかないのである。
この日は抜けるような快晴で雲もない。風もやや穏やかである。
富士の形は精進湖からのものよりも、山中湖からの方が良い。
このくらい富士がクリアーに見えるなら、モノクロ写真にしても十分映える。
EF100-300mmF5.6L
富士、おそるべし。
EF50mmF1.8II
神社のイチョウ。
さて巷では5DMarkIIの話で盛り上がっている。正直欲しい。羨ましい。
どんな画が吐き出されるのか興味深い。しかしである。私は5Dを使い
続けます。だって・・・5Dを購入してから、まだ半年も経っていないんだもの。
3年もモデルチェンジされなかった5D。今まで度々後継機の話題が上っても
それでも後継機が出てこなかった5D。そうして今年の6月はやって来た。
この流れを見て、私は「ははーん、今年もおそらく出ないな」とヨミ、
念願のフルサイズの5Dを購入。デジタル一眼レフユーザーの仲間入りを
果たした。・・・まさか、その5ヵ月後に出ようとは・・・。「3年」という特別
な時間に対する分析が甘かった。1年という時間が特別な意味を持つのは
わかる。2年という時間は、大した意味をなさない。3年。これも大した意味
は本来ないと思われたが、36ヶ月という時間は、「償却」という概念に
おいては意味が大いにあったのである。3年でモデルチェンジ。よくよく
考えてみれば(結果論だが)ありえることではないか。
どうも、未練タラタラな書き込みをしておりますが、煩悩の炎がそう
させているのです。わたしゃ、しばらく浮気はしませんぞ。
EF50mmF1.8II
最近、忙しくて更新もままならない。12月に入るとさらに忙しくなるから、いまから憂鬱である。さて、久々の写真は、市の木に指定されることが多いイチョウの木である。ここ市原市の市の木もイチョウである。
イチョウは雌雄異株という珍しい木で、ようするに雄と雌がある。実をつけるのは雌株のほうだ。ということは、雄株は「使えないヤツ」ということになる。
イチョウはかなり原始的な木であるらしく、古生代(5億5千万年前)から生き延びてきたらしい。針葉樹とされる場合もあるようだが、葉を見る限りはYの字の大きな葉があるので、とても針葉樹には見えない。ただ、イチョウの葉をよくよく見てみると、作りが広葉樹の葉とは明らかに異なる。見て触った感触からいえば、針葉樹の手触りに近い感じがする。しかし厳密には広葉樹にも針葉樹にも属さないいわゆる特殊な種であるようだ。
11月も今日でおわりだが、ずいぶんと日が短くなった。午後三時をまわると、太陽光がもう黄色くなっている。イチョウの落ち葉が黄金の絨毯のようにすら見える。