Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

勲章

2009年05月29日 21時19分54秒 | Eos5D
EF50mmF1.8II
私はミリタリーオタクではないのだが、ナチスドイツ軍の軍服と勲章のデザインは気に入っている。写真の勲章は、まだドイツが統一してから10年も経っていない頃、露天で売っていたものである。売主曰く「高級党員のものだ」ということであったが、高級党員証のデザインとは明らかに異なる。では偽物か?と言えば、それも違うような気がする。まずかの国においては、公衆の場所で鉤十字のマークが入ったものを晒すことは法律によって禁じられている。この商品も露天で晒されていたものではない。最初私は第一次世界大戦の時の勲章である「鉄十字章」が露天で売られていたのをまじまじと見て、そしてそれを買い、そのあと店主に「こんなようなものはもっとないのか?」と尋ねると、「ある、こっちに来い」といいながら、店の裏に止めてある車のトランクまで私を連れて行った。そこには鉤十字の入ったいかがわしい勲章が沢山あったのである。もちろん、ドイツにおいてはこれを売っているということは法に抵触する恐れが極めて高い。
故にこれはホンモノであると私は思っているのだが、ネットでナチの勲章を調べても、これと同じデザインのものは出てこない。唯一似ているデザインはベルトのバックルくらいである。だがこれを売った親父はハッキリと「Hoch Partei」(高級党員)だと言った。幻の勲章である。(まぁ、調べても見つからなくて、幻の・・・といっている時点でニセモノの可能性が高いのだが)

ソフトレンズ

2009年05月23日 01時57分31秒 | Eos5D
EF135mm F2.8 softfocus

ソフトレンズを試してみた。このレンズは2段階のソフト調整が出来る。
写真を見るとたしかにシャープさが削がれてソフトな感じが出ている。雰囲気としては、雨の日のレンズの曇りの効果に似てなくもない。正直このレンズは使い所が難しくて、いままで持て余してきた。今でもどう使ってよいか分からないのだが、とりあえず花の撮影には相性が良いかもしれないとは思っている。写真は一段階ソフトにしたもの。2段階の調整をかけると、ソフトになりすぎてボヤける程だ。



ただ背景のボケはいい。やはり開放に近い露出で接写するのに向いているレンズなのだろう。あとは密かに人物の写真にも合うのではないか。だがソフトで撮ると、なんか少女漫画の回想シーンみたいな出来になるのではないかと危惧している。

モノクロに挑戦

2009年05月13日 17時03分34秒 | Eos5D
EF24-105mmF4L & EF15mmFisheyeF2.8

千葉幕張の海岸をモノクロで撮影してみた。
昨年の富士山の写真を撮った時には、雪の白さと空の青さと山の黒さのコントラスト差が大きいので、モノクロもいけると感じたのだが、さすがに今回は厳しい。やはりもうちょっと季節が夏に近づき、空に入道雲が立ち上った太陽光の強い晴天下でないと、海のモノクロは面白いものが撮れないのではないか?
写真テクニックの優れた人であれば、そういう条件がなくとも良い写真は取れるのだろうけれども、私のような素人ではどうしても被写体そのものが美しいときにしかマシな写真がとれない。



ではカラーではどうか?と言えば、これは悲惨なものになる。東京湾の、特に千葉の海岸の海の水はとても汚い。この写真の実際の波の色は黄色がかっているのだ。砂浜だって人工的に作られたものであり、正直あまり美を感じない。まぁそれは仕方がないことで、千葉は京浜工業地帯と言われており川崎製鉄などがある。水質、大気の汚染はすさまじく、昔から光化学スモッグ注意報などが出ていたくらいである。



久々に魚眼レンズを使用した。どうも使い方が効果的ではないので恥ずかしい限りだが、これだけは場数が少ないので致し方ない。これからも積極的に使っていこうと思う。



東京湾に面した千葉の浜辺は、水際以外の方向にカメラを向けると必然的にゴミが入ってしまうので、UPした写真はすべて水際のものである。

海の写真をモノクロでとるには、白い水泡をいかに際立たせて撮るかがカギになりそうだ。

藤の季節ももう終わり

2009年05月04日 02時20分51秒 | Eos5D
EF24-105mmF4L
庭に咲く藤の花を撮った。
藤の姓は多い。藤原、藤田、後藤、江藤、佐藤、斉藤。
これをもって上記の苗字の者は、藤原家の末裔と言う人もいるが、
中世の氏(うじ)と現在の苗字はまったくの別物である。藤原氏の
末裔は、いまでは九条とか三条などの苗字となっている。