Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

箱根ガラスの森美術館

2011年06月14日 22時13分15秒 | iphone
iphone
カメラというものについて考える。カメラとは一体何か? カメラの目的は何か?
言うまでもなく、カメラの目的は写真をおさめる事だ。それも印象に残ったものを撮ることである。
ブログという媒体を使って写真を公開するとき、それは「日記」という意味合いも付加される。こうして「印象に残るものを撮る」という言葉は、様々な意味として解されていく。最近5Dの出番が少ない。UPされている画像はiphoneのものが多い。これで「5D写真三昧」などというタイトルでいいのか?という疑問もあるが、だが写真はなにも一眼レフで撮るのが一番イイというわけではない。
そりゃ画質においては一眼レフの方がいい。だがHDRのような写真を手軽に確認できる撮影では、一眼レフでは劣っている。なによりこのような薄暗い美術館の中では、一眼レフは使い勝手が悪い。
ネットが普及して生きて以来、写真も性質がかわってきた。ナマデータをネット上にUPすることは、その容量の大きさからいって無理である。一眼レフカメラを買った人も、プリントアウトせずにネット上だけに公開する人だっている。そういう人にとっては、ある程度以上の画素数、画質などはあまり重要ではないだろう。iphoneの画像だって等倍で見ればそれは粗はみえるものだが、ブログに載せる程度に圧縮してしまうと、それも殆ど気にならないレベルになってしまう。

とりあえずの結論としては、
1:日記に使う写真は一眼レフじゃなくても良い。
2:特殊な環境(曇天、暗い場所)での撮影は一眼レフじゃなくても良い。
3:パっと取り出して直ぐに撮影できる状況の撮影は一眼レフじゃなくても良い。
4:屋内などは一丸レフじゃなくても良い。

というように、時と場合と用途に応じて、簡易デジタルカメラを使い分けるのは非常にいいことだ。


なーんて、お堅い文章でつらつらと書いてきたが、こんなつまらない事を硬い文章で書くってことは、デジタル一眼レフでいい写真を撮りたいという欲求の裏返しなのだ。あー、くっそー、今年も海外に行って旅行記をUPしたかったが…、どうもそれは出来そうもない。そのストレスが私に上のような駄文を書かせたのである。


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IPhoneのHDR

2011年06月05日 22時57分02秒 | iphone
iphone
HDR FUSIONを使用して撮影した。↑のような写真はHDRを使わない限り絶対に撮影できないものである。
屋外と屋内では明るさに著しく差がある。曇り空においても空と建築物の明るさの差は著しい。こういう状況では、写真は相対的に明るい対象が白トビするか、もしくは暗い部分が黒くつぶれるかするのだ。この写真においてであれば、屋内の戸の部分、あるいは床の部分が黒く潰れるか、もしくは屋外の庭園が白く飛ぶ。それを両立してどちらも明るく撮る、つまり肉眼に近い画像を撮るにはHDRという技法を使うしかないのだ。
写真は松本城からのもの。