iphoneの写真は細かくみると粗いけど、ブログに載せる画像ではそこそこ見られるので、今回もiphone撮影の写真をUPしちゃうことにする。写真は名古屋城。この御城は戦災で焼け落ちたのですが、再建された外観はなかなか美しい。場内にエレベーターがあるのは秘密である。
さて、実はこの名古屋城は現在あるプロジェクトが進行中らしい。それは、戦災前には現存していた「本丸御殿」を復元するというものである。本丸御殿、それは領主が普段生活する場所である。領主は普段から天守閣に住んでいるのではない。敵に責められて、城を防衛施設として使わなければならなくなった時に、いわば文字通り最後の砦として天守閣に逃げ込むのである。戦いがそういう状況になったとすると、もうこれは敗戦寸前。なので領主が実際に天守閣に入ることは殆どない。
本丸と二の丸の間に築かれた回廊からの写真。名古屋城は、なんでも二の丸を二つ作ろうとしていたらしく、西側にもうひとつの回廊を作ろうとしてた跡が設計上見られたらしい。
アプリを使ってパノラマ画像に仕立ててみた。空が蒼い。
内堀は現在空堀になっており、水が湛えられてはいない。
この日、作業員がいて石垣に生えた雑草を刈っていた。定期的に刈らないと雑草が石垣を圧迫して崩れてしまうのだろう。一昔前のビルの窓拭きと同じように、体にロープを巻いてロッククライマーのような体勢で作業をしていた。雑草問題は昔も今も同じだと思うので、この草刈は遠く戦国時代にも行っていたのだろうか・・・
さて、実はこの名古屋城は現在あるプロジェクトが進行中らしい。それは、戦災前には現存していた「本丸御殿」を復元するというものである。本丸御殿、それは領主が普段生活する場所である。領主は普段から天守閣に住んでいるのではない。敵に責められて、城を防衛施設として使わなければならなくなった時に、いわば文字通り最後の砦として天守閣に逃げ込むのである。戦いがそういう状況になったとすると、もうこれは敗戦寸前。なので領主が実際に天守閣に入ることは殆どない。
本丸と二の丸の間に築かれた回廊からの写真。名古屋城は、なんでも二の丸を二つ作ろうとしていたらしく、西側にもうひとつの回廊を作ろうとしてた跡が設計上見られたらしい。
アプリを使ってパノラマ画像に仕立ててみた。空が蒼い。
内堀は現在空堀になっており、水が湛えられてはいない。
この日、作業員がいて石垣に生えた雑草を刈っていた。定期的に刈らないと雑草が石垣を圧迫して崩れてしまうのだろう。一昔前のビルの窓拭きと同じように、体にロープを巻いてロッククライマーのような体勢で作業をしていた。雑草問題は昔も今も同じだと思うので、この草刈は遠く戦国時代にも行っていたのだろうか・・・