EF50mmF1.8II
最近、忙しくて更新もままならない。12月に入るとさらに忙しくなるから、いまから憂鬱である。さて、久々の写真は、市の木に指定されることが多いイチョウの木である。ここ市原市の市の木もイチョウである。
イチョウは雌雄異株という珍しい木で、ようするに雄と雌がある。実をつけるのは雌株のほうだ。ということは、雄株は「使えないヤツ」ということになる。
イチョウはかなり原始的な木であるらしく、古生代(5億5千万年前)から生き延びてきたらしい。針葉樹とされる場合もあるようだが、葉を見る限りはYの字の大きな葉があるので、とても針葉樹には見えない。ただ、イチョウの葉をよくよく見てみると、作りが広葉樹の葉とは明らかに異なる。見て触った感触からいえば、針葉樹の手触りに近い感じがする。しかし厳密には広葉樹にも針葉樹にも属さないいわゆる特殊な種であるようだ。
11月も今日でおわりだが、ずいぶんと日が短くなった。午後三時をまわると、太陽光がもう黄色くなっている。イチョウの落ち葉が黄金の絨毯のようにすら見える。
雄のイチョウは銀杏が落ちてたりしますので、気を付けないと靴で踏んだりしたら大変です。
あのニオイがたまりませんからね。
でも、取れたての銀杏はおいしいです。(笑)
イチョウの黄葉は
そろそろ御しまいですかね。
僕も滑り込みで今日、撮影して来ました。
境内を埋め尽くす黄色の落ち葉が
素敵です。
私も今日、大銀杏を撮りたかったのですが
生憎の雨で断念しました。来週は完全に落葉してるでしょう。(^^;;
子供の頃に、銀杏を拾って遊んでいたら、手がかぶれましてね。その時の体験と臭いで、銀杏が最近まで食べられませんでした。茶碗蒸しの名脇役の銀杏。おいしいです。
紅葉でもそうでしたが、やはり自然の美と寺は合いますね。
撮影場所は近所の寺ですが、あまり拝観者がいないのか、ほとんど踏み荒らされておりませんでした。紅葉は逃しましたが、イチョウは撮影に成功。とりあえず満足しております。
朝などは空も青く、雲も無く、そこへ黄色のイチョウの木。この黄色い色がなんともきれいで、通勤の運転中も「こりゃ、いつか撮ってやらんとイカン」と思っていました。ところが、2、3日前に、通勤で車を走らせていると、イチョウの木の黄色い葉が明らかに減っている。こりゃマズイと思って、今日最後のイチョウ撮影に出かけました。すでに落ち葉の方が多くなっていましたが、結果として撮影が遅くなったので、このような写真が撮れました。