Eos5D写真三昧 格安の海外旅行記と国内旅行のすすめ

海外旅行の情報を旅行記として綴った記録。EOS5Dとiphoneで撮った写真をあげております。

世界遺産 水原華城

2009年03月11日 00時12分27秒 | 韓国旅行記

EF24-105mmF4L
韓国旅行の最終日の前日、ソウル郊外にある町「水原」の世界遺産である華城に行った。18世紀の建物であり、西洋の技術も取り入れた要塞建築技術の粋を凝らした城塞遺跡である。華城はソウルからおよそ30キロ離れており、タクシーでいくと40000ウォン(2700円:2009年2月現在)かかるが、電車で行けば1600ウォン(108円)と格安である。ただし、水原駅から華城までの距離は徒歩でいくには遠いので、タクシーを使うことになるが、それでも電車賃を含めて5000ウォン(340円)で行けるというから安い。所要時間はソウルからタクシーなら、およそ40分。電車で行くなら1時間30分くらいである。



写真は八達門、華城城塞の入り口の門である。赤い旗が翻り、気分は「三国志」である。



こちらは華西門からの写真。華城の城壁の長さはおそらくは7キロは最低でもあるだろう。私は城壁の7割を歩きとおしたが、さすがに一周することは出来なかった。



長安門である。華城の中で、この長安門が一番大きい。



華虹門。水原華城は、これまで韓国の観光した所では一番見どころがあった。


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6 コメント

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Unknown (katsu)
2009-03-11 21:18:40
韓国にこのような城があるとは知りませんでした。中国のような城のようですね。
少々話が脱線しますが、私は以前から中国の城を見るたびに思うことがあります。
日本は城外の民はどうでもよく、城主が身内を守る為のみに強固な城壁や堀で囲んでいるのに
対し、中国は町全体をすっぽり城壁で囲みその中に城があります。民もろとも守ろうとするように作られてると思えました。
文化の違いと言えばそれまでですが、昔から日本人は手前勝手なんだろうなと思います。
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katsuさん、ありがとうございます (上総国主大納言)
2009-03-12 02:14:13
脱線の話ですが、事象をみればそう捉えるのもわかりますが、実はこの点はよくわからないというのが実体だと思います。というのは、民百姓は納税者であり、時には兵にもなるという「惣」という二面性をもつ存在ですが、彼らを殺すということになると、侵略者は恨みを買い、その土地を支配できなくなります。せいぜい青田刈りぐらいまでだったのかもしれません。中国の城壁に対する思想は、別の観点からの説もあります。それは民百姓を逃がさないための城壁という役割です。中国では「堅壁清野」という戦術が古代からあります。これは民衆を城内に移し、外の田畑や家などを全て焼き払って敵に何も残さないという焦土戦術です。迫りくる敵兵にかこまれ、城内の民は一蓮托生を余儀なくされます。危機に陥った民衆は、兵とともに戦うか、領主を裏切って反乱を冒すかの選択を迫られます。城外を焼き払うということは、生産インフラを壊すことであり、戦に民衆を巻き込むという見方もできてしまうのです。この説も有力なので、実体は「よく分からない」ということになってしまいます。
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Unknown (katsu)
2009-03-12 23:08:10
なるほど、そんな説もあるのですね。そうなるとどちらが民の為になるかわからないですよね。真実は当事者にしかわからないって事ですね。勉強になります。
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Unknown (mitaka)
2009-03-14 22:01:45
こんばんわ

 水原華城ですか。
なるほど石造りの城壁に瓦屋根、
東洋と西洋の建築様式が入り乱れていますが
威風堂々としていて不思議と
かっこよく見えますね。
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katsuさん、ありがとうございます (上総国主大納言)
2009-03-17 03:22:31
まぁ、なんと言いますか、歴史ってヤツは調べれば調べるほど、論証と反証が同じくらい出てきますので、結局は分からないなんてコトになってしまいます。簡単に攻略ができないからこそ、面白いのでもありますが・・・。
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mitakaさん、ありがとうございます (上総国主大納言)
2009-03-17 03:24:02
そうですね、私もカッコイイと
思いました。近代の建物ですが、
城壁で囲まれた都市というのは
何か憧れますね。
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