ある人に、中之島コレクションズがすっごく良かったよ～。と、やや興奮気味で伝えた。
「420円で、19億円の絵が見れるなんてお得やん。（モディリアーニの絵の事。テレビで紹介されてた。）他にも有名な絵も有ったし。今まで見たなかで一番良かったかも。行ってみてよ～。」
忙しい中、美術館に行ってくれたらしい。数日後、電話が有った。
「何あれ？どこが良いか分からんかった。あの絵も、平面的でどこが良いか分からない。女の子の絵は、綺麗だったけど。
要するに、隣りの土地に美術館を建てたい宣伝でしょ。あの絵に、200億円のお家なんて建ててあげたくない。」
えーーーっ？！
どこが良いか分からなくても、何となく良いとは思わないのか？
私 「あれ見て、良くないって言う人って要るねんなぁ。」
母 「抽象的なやつとか、理解出来ない。あんた、芸術家？」
はぁ～っ。
久々に、こういう心の感じを思い出したわ。
私 「19億で買った絵も、今じゃもっと値上がりしてるし、いろんなところにも貸してるって言ってやん。」
母 「あれこそ、バブルの無駄使い。」
お得な買い物した気がするけどなぁ～。
次の日、あまりにも悔しいので夫を連れていくことにした。
やっぱり良いじゃ～～ん。
1回目と2回目ではちょっと見る目も違うね。
顔の写真も撮った。
（顔にモザイクが入れられないので、アップは無し。）
ここに顔を入れると、ちょうどエスカレーターの人達と目が合う。かなり恥ずかしい。
誰も撮って無かったけど、その後、子供が撮ってた。
帰り道、ABC付近でバイオリンとピアノの生演奏も聞けたし、楽しかった。
それでも、鼻息荒く、美術館最寄りの商店街（福島の「売っても占い商店街」）で、パスタ・焼き鳥を食べて帰った。
次の日、軽く二日酔い。