Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

ゴジラ×コング 新たなる帝国

2024-05-03 | 映画

地上世界の怪獣王として出没する怪獣を倒すゴジラ。

空洞世界で狩りをしながら暮らすコング。

そしてコングの目の前に開かれた、新たに発見された地底空間では
地上世界では滅んでしまったコングの仲間たちが暮らしていた。

…かつてゴジラとモスラを相手に戦い、地底に封印された暴君、
スカーキングに支配された世界で。

氷河期をもたらした怪獣・シーモを従え、コングを追いつめるスカーキング。
一人では勝てない強敵に、コングは地上へと向かうことに。

ゴジラとコング、最強怪獣のタッグがついに誕生する!

ゴジラvsコング」から約3年、間にドラマ(AppleTV+なので未試聴)を挟み
スクリーンにモンスターバースが戻ってまいりました。
より人間ドラマは希薄に(研究員と少女の親子の絆とかあるにはある)
その分怪獣バトルはさらに増量…という「それだよ観客が求めてるものは!」な作品
(ある意味「ゴジラ-1.0」とは逆ベクトルの作品、かもね)であるわけですが
怪獣でドラマを盛りやすいのは格段にコングの方、ということで
主役はコング(前作も実質そうだったよね?)で
ゴジラは怪獣バトル要員というか暴れて食べて寝てるだけ、という
そういう立場となっております。
メインの敵であるスカーキングもコングに対応する敵だしなぁ。

しかしいよいよこのユニバースを今後どう続けていくのかわからなくなった
(東宝が許せばガイガンとかが宇宙から来れるんだろうけど)わけで
楽しく見ながらもエンドロールの後に何もないことへの不安が
どうにも頭から拭えない一本となりました。

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無邪気に楽しめたなら

2024-03-12 | 映画

アカデミー賞、ただ色々な作品の受賞を楽しめればいいのですが
当然色々とイヤな部分というのもあるものでして、
決めているのがアメリカの映画業界とその周辺による投票なので
まぁそのへんの「傾向」とかが見えてくるなぁ、というか。

ピープルズ・チョイス・アワードみたいな
ただただ観客の「おもしろかった!」だけで選ばれるような
そんな賞のほうが、やっぱり好きかなぁ。

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君たちはどうゴジるか

2024-03-11 | 映画

アカデミー賞、決まりましたねぇ。

長編アニメーションで「君たちはどう生きるか」、
視覚効果で「ゴジラ-1.0」受賞ということで
日本国内でもたくさん報道されているようです。
あとはクリストファー・ノーランが
ついに「オッペンハイマー」で受賞したのが大きいなぁ、と。

なかなか状況が映画館に行くことを許してくれない
(入院中の親の容態の変化の可能性もあるので…)んですが
映画はやっぱり大画面・大音響で楽しみたいものですな。

被爆県民としては「オッペンハイマー」見に行く必要はあると思ってはいるのですが…
…3時間かぁ。

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アクアマン/失われた王国

2024-01-12 | 映画

地上人とアトランティス人の間に生まれ、
異父弟と王座を争って勝ち取り、
結婚し、子を成し、アトランティスの王として、
そして海と地上の平和を守るヒーローとして活躍している
アクアマン、アーサー・カリー。

子育てに、国王業に多忙な日々の中でも、
己が王として何も成せていない、
何より地上とアトランティスの架け橋になれていないことに悩む日々。

一方で海賊の父がアクアマンとの闘いの中で落命し、
その復讐のためにアトランティスの手がかりを探す宿敵、ブラックマンタは
南極の凍土の中に失われた王国と、黒いトライデントを発見する。

黒いトライデントによって得られた力と知識、古代の技術によって
禁じられたエネルギーを手に入れたブラックマンタは、
大規模な地球温暖化を引き起こす。

姿を隠したマンタを探すため、
かつてマンタと取引していたこともあった弟・オームを
収監されていた牢獄から脱獄させ、行動をともにするアーサー。

黒いトライデントに秘められた失われた王国の秘密。
アーサーのすべてを壊し、焼き尽くすことを狙うマンタ。
アーサー、オーム、メラたちの、海と地上の平和を賭けた戦いが、始まる。

10年前の夏、「マン・オブ・スティール」から始まった
DCの映画ユニバース(DCEU/DCFUという呼び方も)。
マーベルのMCUに対抗する形で始まったものの、
さまざまな要因が重なった結果、今作で一旦ユニバースは終わり
次作より新たなユニバースを展開することになります。

結局、集合作である「ジャスティス・リーグ」は1作だけ、
ワーナー上層部、スタッフ、俳優による様々な問題から
常にトラブルが絶えないユニバースであったわけですが
特に単体ヒーロー作品にはMCUとは違う魅力を持つ
面白い作品も多く(もともとの原作の魅力も大きいわけですが)
前作「アクアマン」もそんな作品のひとつでございました。

「5分会話シーンが続くと爆発が起こってアクションが始まる」と言われた
観客を飽きさせない構成に、深海世界のカラフルさ、
ホラーを中心としたキャリアの監督ゆえの恐怖心を煽る絵作り、
なによりもアーサーとそれを演じるジェイソン・モモアの豪放磊落な好漢っぷり。

今作はそれらの魅力をそのままに、純粋に前作の続編として描かれる作品であり
他のDCヒーローが登場することもなく、
メラを演じるアンバー・ハードのプライベートの問題から出番は縮小されたものの
その分オームの出番が多くなり、兄弟によるバディものの印象が強く、
MCUで言えばマイティ・ソーのシリーズの味わいに近いものがあります。
しかしどこかに常に「喪失の痛み」が描かれるソーに比べ、
今作は(危機には当然陥りますが)ハッピーで明るい作品となっております。

これがいつものアメコミ映画のような
「次につながる」物語とならなかったのは残念ですが、
この世界はこの世界として、これからも続いていく。
(もし何かの機会があれば、また何らかの形で描かれることもあるかも…?)
そう思わせるような、悲壮感のない楽しい作品でよかったな、と感じました。

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2023年映画まとめ

2023-12-30 | 映画

気が付くと今年あと1日しか残ってない状態でして、
明日は占い更新なのでまとめやるなら今日しかねぇ。

とりあえず今年見に行った映画のまとめです。

アントマン&ワスプ:クアンタマニア
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
シャザム!~神々の怒り~
シン・仮面ライダー
ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3
ザ・フラッシュ
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
マーベルズ

映画館に見に行ったのは以上9本。
今年もわかりやすい面子が揃いましたね。

ただ、今改めて思いだそうとしてみると
MCUもDCEUも印象がなんかぼんやりしてしまっていて
一番面白かった印象が残っているのが
スパイダーバースとD&Dだったりするんですよね。

スパイダーマンのストーリー的なお約束として付きまとう「悲劇」に
ノーを突き付ける物語であるスパイダーバース。
後編の公開予定が脚本家ストの影響でずれこんでしまったのが残念ですが
今一番続きが楽しみな映画でございます。

一方D&Dは、GotGがシリーズを重ねるごとに難しくなっていった
アウトロー主人公の冒険譚を楽しく描いてくれていることで
1本の映画として実に「ちょうどいい」作品になっていたなぁと。

しかし話題になったアニメ、どれも見に行ってねえなぁ…。
来年は何本映画館に見に行けるだろうか。

 

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