さよなら90's

元thee michelle gun elephantのアベフトシが亡くなり、明日で1週間。
清志朗やマイケルの死よりもショックで、
坂井泉水やICEの宮内和之の死と同レベルのショックだったのは
自分の中の「90年代」の重要な部分を占めていた人がいなくなったことが
大きかったのかなぁと思うわけで。

FISHMANSの佐藤のときや、スカパラのギムラのときは
まだあまり音楽に興味がないときだったので
亡くなってだいぶ経ってからその重要性を知ったわけですが
二度と新作が聴けなくなってしまうのは
本当に哀しいことだよなぁ。

あと、命はなくしてないものの
レコード会社との契約を切られて
なかなか作品を発表できない／広く聞かれない
そんな90年代アーティストも増えてますよね。
ORIGINAL LOVEも現在契約無いという話だし・・・
avexは正直嫌いなのですが
スチャダラパーやTOKYO No.1 SOUL SETを拾ってくれて
コンスタントに作品出させてくれてるのは助かります。

「けいおん！」がオリコンアルバムチャート1位を取ってしまう現状、
90年代の毎週のようにミリオンヒットが出て、
その裾野にたくさんの面白い音楽があったころが
年寄りの俺にはどうしても懐かしく思えます。

ガンダム宇宙世紀大全 第一夜

ガンダム宇宙世紀大全

昨日はついつい夜中まで起きてBS2にかじりついていたのですが
流れるアニメ本編のほうはすっかり体にしみついてしまっていて
今更見るのも気恥ずかしいというかなんというか
（それでも「光る宇宙」「脱出」はしっかり見てしまったわけですが）
むしろ途中の「ドキュメント・アニメ新世紀宣言」が
当時の熱気を伝えていて面白く感じました。

時代ゆえの素朴さが画面から伝わってきて、
今のアニメイベントとはどこか違う空気感を感じたというか
（実際その場にいればそう変わらないのかもしれませんが）
こんな時代もあったんだなー、という古きよき昭和感？みたいなものとか
永野護を筆頭に、後の作り手側の姿を参加者側に見たことで
今のオタクってインプットばかりで
アウトプットが（２次創作以外で）できてるのかなぁっていう
オタク世代論めいたものとか、そういうどろどろしたものが
見てて胸の中に渦巻いてくるような、そんなドキュメンタリーでございました。

あと髪がある富野と、まだこぎれいな安彦と、変わらないガワラに驚いたｗｗｗ

今日はうって変わって最近の作品（08小隊、0083、劇場Z）ってことで
0080とかイグルーとか飛ばされてることに不平をいったり
時々別のチャンネルに変えたりしながらも見ちゃうんだろうなぁ。
「ガンダム小説のディープな世界」あたりは楽しみだｗ

ごあいさつ

ご覧になってくださった皆様、はじめまして。
この「RimShot!!」というブログは、自分の頭の隅っこに引っかかった
・映画
・音楽
・本
・ゲーム
・特撮
・アニメ
なんかを紹介していく内容にできればいいな、と思っております。
波長の合う方合わない方、
覗いて酒の肴や暇つぶしにでもしていただければと思います。