幼くして母を亡くし、自らも宇宙に連れ去られた不幸な男、ピーター・クイル。
宇宙の盗賊団ラヴェンジャーズに育てられ、25年が過ぎた現在。
滅びた星から見つけ出した謎のオーブで一攫千金を狙うも、
それは宇宙の命運を分けるほどのお宝だった・・・
オーブを狙う銀河帝国・クリーの狂信者、ロナンと
クイルが抜け駆けを狙ったラヴェンジャーズの長、ヨンドゥの両方に追われる身になったクイル。
そんなクイルを狙う追手は、
銀河の破壊者サノスの養女にして凄腕の暗殺者・ガモーラに
賞金稼ぎの喋るアライグマ・ロケットとその相棒の歩く木・グルート。
惑星ザンダーでの大立ち回りの末、刑務所に収監された彼らに
ロナンへの復讐を誓う怪力無双の大男・ドラックスを加えた5人は
オーブがロナンの手に渡るのを防ぐため、銀河の半分を股にかけた大冒険を開始する。
「正義のヒーロー」というには癖がありすぎる彼らは
果たして宇宙を救えるのか!?
「アベンジャーズ」後、フェイズ2へと突入したマーベル・シネマティック・ユニバース。
「アイアンマン3」「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」
「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」と
アベンジャーズ後のアベンジャーズメンバーたちを追ってきたシリーズに続いたのは、
「アベンジャーズ」ラストに姿を現したマーベルユニバース最強クラスの敵・サノスへと繋がる
マーベル宇宙の物語である今作でした。
決してメジャーとは言えない原作だっただけに
映画化決定の報を聞いたときには「本当にそれ映画化するの?」と思ったことも、
情報がぼちぼち出てきたときも「本当に大丈夫かな・・・」と思ったこともありました。
しかし、「スーパー!」「スリザー」などの作品を生んできたジェームズ・ガンは
古き良きスタイルでありながら確実に2014年最先端の「スペースオペラアクション映画」として
この映画を見事な傑作に仕上げてくれました。
「スター・ウォーズ」に始まる70~80年代ハリウッドSFXアクション映画黄金時代のテイスト・・・
僕らが子供のころに映画館やテレビ、レンタルビデオなどでせっせと摂取し、
エンタメを楽しむ上での土台になっているような作品の味わいであり
はぐれ者たちが力を合わせて強敵に立ち向かう、という王道ど真ん中の物語を
明るく楽しく描き切った1本となりました。
なんというか、小学生や中学生に見てもらって、胸のポケットに入れてもらって
「昔こういう面白い映画観たなー」と思ってもらいたい、そんな映画。
母の形見の「AWESOME MIX」テープから流れる70年代ヒット曲と
ストーリーのシンクロも素晴らしく、見終わるとサントラが欲しくなりますし
(国内盤が出てないっぽい・・・輸入盤はこちらからどうぞー)
5人のキャラクターの魅力(宣伝だとロケット推しですが、見ると全員愛しくなります)に
脇を固めるベテランたちの演技(ベニチオ・デル・トロにグレン・クローズ!)も
見ごたえがある作品ですので、ぜひ大人にも見てほしい作品、でもあります。
(ある一定以上の世代だと、エンドロール後のアレに驚けるかもw)
続編は「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」「アントマン」の次以降、になるのは確定ですが
サノスとあの石が絡む物語はいつかアベンジャーズの物語と合流していくはず。
(先にアニメ「ディスクウォーズ:アベンジャーズ」で共演してますけどね)
この秋の快作、ぜひ劇場でご覧ください。
(吹き替えも思ったよりはいい感じですよ!)
宇宙の盗賊団ラヴェンジャーズに育てられ、25年が過ぎた現在。
滅びた星から見つけ出した謎のオーブで一攫千金を狙うも、
それは宇宙の命運を分けるほどのお宝だった・・・
オーブを狙う銀河帝国・クリーの狂信者、ロナンと
クイルが抜け駆けを狙ったラヴェンジャーズの長、ヨンドゥの両方に追われる身になったクイル。
そんなクイルを狙う追手は、
銀河の破壊者サノスの養女にして凄腕の暗殺者・ガモーラに
賞金稼ぎの喋るアライグマ・ロケットとその相棒の歩く木・グルート。
惑星ザンダーでの大立ち回りの末、刑務所に収監された彼らに
ロナンへの復讐を誓う怪力無双の大男・ドラックスを加えた5人は
オーブがロナンの手に渡るのを防ぐため、銀河の半分を股にかけた大冒険を開始する。
「正義のヒーロー」というには癖がありすぎる彼らは
果たして宇宙を救えるのか!?
「アベンジャーズ」後、フェイズ2へと突入したマーベル・シネマティック・ユニバース。
「アイアンマン3」「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」
「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」と
アベンジャーズ後のアベンジャーズメンバーたちを追ってきたシリーズに続いたのは、
「アベンジャーズ」ラストに姿を現したマーベルユニバース最強クラスの敵・サノスへと繋がる
マーベル宇宙の物語である今作でした。
決してメジャーとは言えない原作だっただけに
映画化決定の報を聞いたときには「本当にそれ映画化するの?」と思ったことも、
情報がぼちぼち出てきたときも「本当に大丈夫かな・・・」と思ったこともありました。
しかし、「スーパー!」「スリザー」などの作品を生んできたジェームズ・ガンは
古き良きスタイルでありながら確実に2014年最先端の「スペースオペラアクション映画」として
この映画を見事な傑作に仕上げてくれました。
「スター・ウォーズ」に始まる70~80年代ハリウッドSFXアクション映画黄金時代のテイスト・・・
僕らが子供のころに映画館やテレビ、レンタルビデオなどでせっせと摂取し、
エンタメを楽しむ上での土台になっているような作品の味わいであり
はぐれ者たちが力を合わせて強敵に立ち向かう、という王道ど真ん中の物語を
明るく楽しく描き切った1本となりました。
なんというか、小学生や中学生に見てもらって、胸のポケットに入れてもらって
「昔こういう面白い映画観たなー」と思ってもらいたい、そんな映画。
母の形見の「AWESOME MIX」テープから流れる70年代ヒット曲と
ストーリーのシンクロも素晴らしく、見終わるとサントラが欲しくなりますし
(国内盤が出てないっぽい・・・輸入盤はこちらからどうぞー)
5人のキャラクターの魅力(宣伝だとロケット推しですが、見ると全員愛しくなります)に
脇を固めるベテランたちの演技(ベニチオ・デル・トロにグレン・クローズ!)も
見ごたえがある作品ですので、ぜひ大人にも見てほしい作品、でもあります。
(ある一定以上の世代だと、エンドロール後のアレに驚けるかもw)
続編は「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」「アントマン」の次以降、になるのは確定ですが
サノスとあの石が絡む物語はいつかアベンジャーズの物語と合流していくはず。
(先にアニメ「ディスクウォーズ:アベンジャーズ」で共演してますけどね)
この秋の快作、ぜひ劇場でご覧ください。
(吹き替えも思ったよりはいい感じですよ!)