1年間に刊行された翻訳海外コミックの人気投票を行う「ガイマン賞」。
その第8回、2018年のトップ10が昨日Twitterで発表されました。
・・・アベンジャーズ新予告でそれどころじゃない中で。
昨年は「センバツ」と「読者賞」それぞれに投票、という形式でしたが
今年は「センバツ」は識者によるセレクト、という形になり
投票は「読者賞」だけ、という形に。
1位 『スパイダーマン/デッドプール:ブロマンス』『スパイダーマン/デッドプール:サイドピース』『スパイダーマン/デッドプール:イッツィ・ビッツィ』
2位 『グウェンプール:こっちの世界にオジャマしま~す』『グウェンプール:イカしたやつらが攻めてきた!』
3位 『マッドジャーマンズ ドイツ移民物語』
4位 『モンストレス vol.1』『モンストレス vol.2: THE BLOOD』
5位 『スーパーマン:アメリカン・エイリアン』
6位 『家』
7位 『見えない違い 私はアスペルガー』
8位 『レッドマン〈1〉怪獣ハンター編』
9位 『MARCH 1 非暴力の闘い』『MARCH 2 ワシントン大行進』『MARCH 3 セルマ 勝利をわれらに』
小野耕世特別賞 『ファン・ホーム ある家族の悲喜劇〈新装版〉』
昨年読者賞1位はケブデプでしたが今年はスパデプ。
そして2位がグウェンプール。
海外で賞総なめの勢いの「モンストレス」は日本では4位どまり。
大傑作の評も高い(ごめん、買ってるけどまだ積んでる)「アメリカン・エイリアン」は5位。
そして「Ms.マーベル」は10位外。
こういう結果かぁ、というのが素直な感想、といいますか。
「続きもの」がほぼリバースバットマンだけになり
(デッドプールの個人誌のほうは途中で止まったよね・・・)
(「グウェンプール」は個人誌完結まで、「Ms.マーベル」は続巻決定、はしてるのですが)
映画が(まだ続くとはいえ)アベンジャーズ4で「一区切り」になってしまうことで
アメコミ、ってものを取り巻く環境が変わってしまうのではないかなぁ、という危惧があって。
来年がどうなるのかはまだ見えてはこないけれども、
とりあえず読みたいと思ったものはしっかり買っていかなくちゃなぁ、と
思いを新たにしたのでございました。
あとあまり積むのはやめとこう。