占いのマクラだけではあれなので。
5期WANDSお披露目配信見たよ、の感想です。
DFT presents 音都 ONTO vol.6というイベントだったわけですが、
だいたい関西勢ビーイングを中心としたイベント、という感じの面子。
配信公開はWANDSだけ、というのが正直もったいないというか
近藤房之介、doa、植田真梨恵、Chicago Poodleあたりなら需要もあっただろうし
WANDS目当てで見る層も新規ファンとして取り込めたのでは?という気も。
で、配信開始は19:10、ライブは19:40の予定が遅れに遅れて
WANDSのライブは20:10くらいに開始。
それまではWANDSの過去のライブ映像やPVが流れていました。
2期は「世界が終るまでは・・・」までで、
「Secret Night」「Same Side」「WORST CRIME」のPVは流してもらえず。
3期の曲をしっかり聴くの、初めてだったかも。
3期も「WANDS」じゃなくて別名の元WANDS木村の新バンドとしてデビューしていれば
もしかしたらもう少し延命できたのかもしれない、とは思いました。
ライブは新曲「真っ赤なLip」でスタート。
大島こうすけ曲ということでWANDSの今までのパブリックイメージらしからぬ
それこそOfficial髭男dismあたりを意識したような楽曲であり、
これはこれでいい感じです。
もう少しこっち方面に踏み込んでSuchmosやWONKとやりあう感じでもいいんよ。
で、気になる新ボーカルの人、もともとはヴィジュアル系バンドの人だったらしく
顔はいいです。で、どうしても上杉に寄せた歌い方にさせられてしまっているので
恵まれた声質だった上杉との比較となるとちときついかな、と
「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは・・・」の
カバー3曲を聴いて思いはしましたが、新曲の方向性でいけるならいい人選かも、と。
まぁそれでも「WANDS」ってバンド名を使うのはどうかね?という気持ちはあるんですが、
これは老害ファンなので仕方がないということで。
今の上杉が戻ってきて再結成するよりはがっかりしない選択なのかもしれないし、
今の上杉は上杉でやりたいことをやりきってほしいですし、
WANDS曲もライブで歌ってるらしいのでそこまで関係悪い時代は過ぎたみたいだし。
結論としては「回顧路線に舵を切るなら×、新曲で色々チャレンジするなら期待」ってことで。
老害ファンはうるさいだろうけど、上原大史という新ボーカルには期待してますし
大島こうすけがまだまだ作曲家として参加してくれるなら面白くなるかもなぁ、と。