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おうちで"LIVE-GYM"にようこそ!

2020-04-13 | 音楽

B’z LIVE-GYM -At Your Home-

うちで踊ろう、な気分の在宅の皆様、ついにB'zがやりやがりました。

未DVD/BD化のPV集「FILM RISKY」から、
今年2月末に円盤リリースされたばかりの「Whole Lotta NEW LOVE」まで
全映像タイトル23本(ライブ作品はライブ本編のみ)を5月末まで無料公開開始!
日頃ケチなビーイングがここまで大盤振る舞いをするとは
(もっと早い段階でやればもっと話題になったかもしれないけど)

封印されていた黒歴史映像といってもいい「FILM RISKY」もですが
現在のような『ハードロックバンド』の方向性に固まる前のライブ映像である
JUST ANOTHER LIFE」(91年の「Pleasure'91」ツアーの映像ソフト)は
すでに歴史資料といってもいい内容だと思いますし、
「LOVE PHANTOM」の初出の「"BUZZ!!" THE MOVIE」(95年の「Pleasure'95 "BUZZ!!"」ツアー)
アルバム・ライブ制作を追ったドキュメント「The true meaning of “Brotherhood” ?」に
その「Brotherhood」を引っ提げたツアー
once upon a time in 横浜 〜B’z LIVE-GYM '99 “Brotherhood”〜」、
ベースサポートにビリー・シーン(Mr.BIG)が参加した2002年のツアー
a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN ~GO★FIGHT★WIN~」、
あきらかに演出を考えた人間の頭がおかしいw高速回転ステージの
B'z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-」、
演出も大型化する大規模ツアーに対し、ライブハウスで行ったシンプルなライブである
B'z LIVE in なんば」あたりが、とりあえずのおすすめ映像、でしょうか。
…誰でも知ってるベスト選曲、という意味では、
もちろん15周年20周年25周年30周年の区切りのPleasureから見てもいいんですけど。
(注:「Pleasure」とタイトルについてるライブは、ベスト選曲のライブ、と捉えてください)
でも、できれば過去→現在という順番で見てもらうと
周年区切りの「Pleasure」でやってる演出とかがはらむ
「歴史」を踏まえた「文脈」を楽しめる部分が大きいかな、とも思います。

彼らが「日本一CDを売ったバンド」になっているのは
CDバブルの時流にうまく乗ったから、というのはありますし
今でも人気はもちろんあります(相変わらずチケット瞬殺ですしね)が
若く新しいファン層を掴めているか?というと疑問は残ります。
(去年はラグビーブーストがあったけどね)
しかしそれでも、日本最高のライブバンドのひとつ、であることは
ライブ映像を見ていただければ実感はできるんじゃないかな、と思いますので
(二人とも50代後半になっても化け物でいつづけてるからな…)
ぜひこの機会に触れてみていただければ、と最近すっかり元、になったファンとして思います。
(これに関しては音楽の好み自体が変わってしまった面があるので。それでもこれくらいは語る熱量はある)

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