両親を亡くし、天才的な頭脳を違法な賭けロボットバトルで浪費する少年・ヒロ。
それを見かねた兄・タダシは、自分の通う大学のラボへとヒロを連れていき、
自分の研究テーマに向き合う「科学オタク」たちやロボット工学の教授、
そしてタダシが開発したケアロボット・ベイマックスに引き合わせます。
刺激を受け、大学入学のために新しいアイデア・・・
ミニサイズの脳波制御タイプのロボットを考え、発表し、認められるヒロ。
しかしその後、会場を襲った火災により、兄・タダシは還らぬ人に・・・
兄を喪い、引きこもるヒロの前に再度現れた兄の形見・ベイマックス。
そして生まれる、兄の死の真相への疑念。
焼失したはずのミニロボットを操る謎の仮面の男に襲われたことで
ヒロはベイマックスに戦闘用プログラムを仕込み、
兄の死の真相、そして仮面の男の正体を追うことになります。
戦いの中で兄の友人たちと協力し、それぞれの科学知識を活かした
スーパーヒーローチームとして戦うことになるヒロ。
はたして、兄の死の真相、仮面の男の正体は・・・?
ディズニーがマーベルコミックスを買収し、傘下に収めたときに
少年向けの企画として白羽の矢を立てたのが
日本を舞台にしたヒーローチームもの「BIG HERO 6」(原題)でした。
もともとは日本出身のミュータントヒーロー(X-MEN入りを打診されたことも)
サンファイアの活躍の場としてスタート、
散発的なミニシリーズとメンバーチェンジを経て、
(「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」で西川貴教が演じた
シルバーサムライ(当時はヒーロー化)がリーダーだったことも)
今回の映画のベースとなったチーム編成となり
(ヒロ、ベイマックス、ハニーレモン、ゴーゴータマゴ、ワサビ・ノージンジャー、フレッジラ)
舞台や設定を大きく変え、マーベルユニバースとは別の世界の物語として
アニメ化されたのが今作となります。
(ということで、今回は「MARVEL」マークは出てきません・・・
・・・「あの人」のカメオ出演はありますが)
日本では「少年とロボットとのふれあい」を中心にした宣伝展開、
アメリカでは「ヒーローチームもの」としての宣伝展開が行われており
日本ではアメコミ原作(原案)ということがあまり触れられないため
「宣伝詐欺だ」という声もよく聞かれましたし、
自分でもそういう発言をしていたこともたしかにありましたが
実際はどちらの要素も過不足なく含まれ、同じくらいの比重で語られるとともに
科学技術賛歌、というか理系賛歌、とも言うべき側面も持ち、
「発想を逆転すること」の重要性が何度も語られる作品でもあります。
そして、「ロケットパンチ」の魅せ方が非常にうまい「ロボットアニメ」でもありますので
色々な側面から、何度でも楽しめる1本でございます。
吹き替えで見ましたが、芸能人キャストも問題がなく楽しめますし
特にクライマックスは3Dを存分に生かした絵作りを行っていますので
できるだけ3D、大画面で見て頂きたい作品です。
同時上映の「愛犬とごちそう」も愛犬の食べ物、という視点から描く一人の男の物語、という
面白い作品に仕上がっておりますので、ちゃんと上映時間通りにご入場ください。
それを見かねた兄・タダシは、自分の通う大学のラボへとヒロを連れていき、
自分の研究テーマに向き合う「科学オタク」たちやロボット工学の教授、
そしてタダシが開発したケアロボット・ベイマックスに引き合わせます。
刺激を受け、大学入学のために新しいアイデア・・・
ミニサイズの脳波制御タイプのロボットを考え、発表し、認められるヒロ。
しかしその後、会場を襲った火災により、兄・タダシは還らぬ人に・・・
兄を喪い、引きこもるヒロの前に再度現れた兄の形見・ベイマックス。
そして生まれる、兄の死の真相への疑念。
焼失したはずのミニロボットを操る謎の仮面の男に襲われたことで
ヒロはベイマックスに戦闘用プログラムを仕込み、
兄の死の真相、そして仮面の男の正体を追うことになります。
戦いの中で兄の友人たちと協力し、それぞれの科学知識を活かした
スーパーヒーローチームとして戦うことになるヒロ。
はたして、兄の死の真相、仮面の男の正体は・・・?
ディズニーがマーベルコミックスを買収し、傘下に収めたときに
少年向けの企画として白羽の矢を立てたのが
日本を舞台にしたヒーローチームもの「BIG HERO 6」(原題)でした。
もともとは日本出身のミュータントヒーロー(X-MEN入りを打診されたことも)
サンファイアの活躍の場としてスタート、
散発的なミニシリーズとメンバーチェンジを経て、
(「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」で西川貴教が演じた
シルバーサムライ(当時はヒーロー化)がリーダーだったことも)
今回の映画のベースとなったチーム編成となり
(ヒロ、ベイマックス、ハニーレモン、ゴーゴータマゴ、ワサビ・ノージンジャー、フレッジラ)
舞台や設定を大きく変え、マーベルユニバースとは別の世界の物語として
アニメ化されたのが今作となります。
(ということで、今回は「MARVEL」マークは出てきません・・・
・・・「あの人」のカメオ出演はありますが)
日本では「少年とロボットとのふれあい」を中心にした宣伝展開、
アメリカでは「ヒーローチームもの」としての宣伝展開が行われており
日本ではアメコミ原作(原案)ということがあまり触れられないため
「宣伝詐欺だ」という声もよく聞かれましたし、
自分でもそういう発言をしていたこともたしかにありましたが
実際はどちらの要素も過不足なく含まれ、同じくらいの比重で語られるとともに
科学技術賛歌、というか理系賛歌、とも言うべき側面も持ち、
「発想を逆転すること」の重要性が何度も語られる作品でもあります。
そして、「ロケットパンチ」の魅せ方が非常にうまい「ロボットアニメ」でもありますので
色々な側面から、何度でも楽しめる1本でございます。
吹き替えで見ましたが、芸能人キャストも問題がなく楽しめますし
特にクライマックスは3Dを存分に生かした絵作りを行っていますので
できるだけ3D、大画面で見て頂きたい作品です。
同時上映の「愛犬とごちそう」も愛犬の食べ物、という視点から描く一人の男の物語、という
面白い作品に仕上がっておりますので、ちゃんと上映時間通りにご入場ください。