ケイ・ランゲージ・ラボ ことば工房NEO

広報&執筆・教材制作 ケイ・ランゲージ・ラボ公式ブログ!
東京都世田谷区上用賀6-27-5-303(事務局)

ボランティアでの講演依頼について

2009-11-11 00:00:25 | 長倉圭井子事務所関連
長倉圭井子事務所です。

2006年より各種講演活動を行っております。
本業としての活動です。

最近、ボランティアでの講演依頼というのを伺うことがございます。
これにつきまして私どもの考えにつきまして予め明示をいたします。

本業としての生活するための生業として行っている活動ですので、それをもって無償で行うことはいたしません。おそらくボランティアを求める方も、ご自身が勤務して行う業務を無償で行えと言えば、いかなるかたであろうとも拒否されるのと同じことです。

仮に無償で行うとしても、教育・人材育成分野がメインですので、長倉が個人的に依頼があった場合のみとさせていただく条件で(エージェント経由で営業フィーが発生していて業務になっているものは除きます)長倉が在籍・卒業した学校、教職員として勤務した学校に限定させていただいております。

それは元教職員であったり、卒業生であったりする立場からの参加です。
おそらく子供をもうけることになれば、その子供の学校にPTAとして参加する場合も含まれると思います。

NPOなどの非営利組織で時と場合により減額させていただくこともございますが、いかなる方におかれましても、それで生業とするものをノーギャラにはできないというのはご理解いただきたく存じます。

私どもの業務で「日本語教育」にも携わりますが、日本語教師の半分以上がボランティアで占めています。これを生業にしたいということで、かつて多くの女性たちが日本語教授法を習いました。大学院まで進学し、自分は経費をかけて研修を積んでいるような方々まで、ボランティアとして従事している状況です。

これにより、私がかつて所属していた研修会社でも、本来研修として行うはずのプログラムを、ボランティアによる無償で行うことが慣例化し、それに対抗できなくなって研修部門が独立して成立しえなくなってしまいました。
ボランティアの存在が、生業をつぶしていった経緯がそこにはございました。

そういった状況のなかで開設から5年間、差別化と付加価値を模索をし続けて現在のケイ・ランゲージ・ラボ日本語科になっていった経緯がございます。

長倉の個人活動としても、内容によっては予備校講師としての講義や、進路指導・就職支援に関する専門アドバイザーとしての講義内容、その他もございましてニーズは多様ですが、これまでの顧客満足度は極めて高く、ニーズを把握して内容に付加価値を出してご提供するように心がけております。

そのためニーズとしてはやはり高等学校以上の上級学校に集中しまして、公立小中学校では成立しにくいと考えます。教育・学習全般に関する一般的な内容もございますので、ご縁があれば拒むものはございませんが。

以上の点につきまして何卒ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

※上記を掲載したところ、学校で所属していたサークルをはじめ、学生依頼のものはどうしてくれる?という話がございました。

基本的に友情出演の関係があるかどうかも含め、学生サークルと認められるような
場合などで無償を検討することもございますが、これは案件によって判断しますのでご相談下さい。基本的に交通費は全額頂戴します。

ちなみに部活動顧問をお受けする活動も別途行っておりますが、業務としてお受けしていますのでご了承ください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする